2008 早稲田大学 人間科学部MathJax

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2008 早稲田大学 人間科学部

A方式,B方式共通

2月18日実施

易□ 並□ 難□

【1】  ( 1125 )20 を小数で表したとき,小数第 位に初めて 0 でない数字が現れ,その値は である.ただし, log10 2= 0.3010 とする.

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A方式,B方式共通

2月18日実施

易□ 並□ 難□

【2】 図 1 のように一辺の長さが 1 の正六角形 ABCDEF において対角線の交点を O とする.ここで, O を出発点として次のように平面を移動する点 P を考える.

 点 O を出発点( P 0 とする)として, 1 回目の移動で点 P が進む位置を P 1 2 回目の移動で進む位置を P 2 3 回目の移動で進む位置を P 3 とする(例えば,さいころを 3 回投げて 1 回目に 3 2 回目に 1 3 回目に 2 が出た場合,点 P は図 2 のように移動する).このとき,線分 P 0P 1 の長さの 2 乗の期待値は 1 線分 P 0P 2 の長さの 2 乗の期待値は ,線分 P0 P3 の長さの 2 乗の期待値は である.





2008 早稲田大学 人間科学部

A方式,B方式共通

2月18日実施

易□ 並□ 難□

【3】  f(x )=x 2 とする. 0< t< 12 を満たす t を用いて,関数 y =f (x) のグラフ上に 4 (- 1 2 ,f (- 1 2 )) ( -t,f (- t)) ( t,f (t) ) ( 1 2 ,f ( 12 ) ) をとり,それぞれ,点 A B C D とする.この 4 点を頂点とする四角形 ABCD の面積が最大になるのは t = のときで,そのときの面積は である.ただし, はできる限り小さい自然数で答えること.

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A方式,B方式共通

2月18日実施

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【4】 円に内接する四角形 ABCD において, AB=2 BC= 1 CD =3 であり, cos BCD=- 1 6 とする.このとき, AD= であり,四角形 ABCD の面積は 3 4 である.

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A方式,B方式共通

2月18日実施

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【5】  3 次方程式 x 3+a x 2+b x+ c=0 (ただし, a b c は実数の定数とする)は, a +b+c =-18 を満たし, i- 3 i i は虚数単位)を解にもつ.このとき,残りの 2 つの解は, x= i である.

2008 早稲田大学 人間科学部

A方式,B方式共通

2月18日実施

易□ 並□ 難□

【6】 正の整数 a b について次の条件を考える.

 (条件 1 )〜(条件 6 )のうちで条件 は他のすべての条件の十分条件であり,条件 は他のすべての条件の必要条件である.また,条件 と条件 (条件 と条件 の順序は問わない)は互いに同値である(以上については,条件の番号のみをマークすること).さらに,(条件 3 )を満たして(条件 4 )を満たさない (a ,b) の組は 個ある.

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A方式,B方式共通

2月18日実施

易□ 並□ 難□

【7】 数列 {a n} について,初項から第 n 項までの和 S n S n=n (2 n+ 1) となるとき,数列 { an } の一般項は a n= n+ である.次に,数列 { bn } について, b1= 1 b n+1 =2 bn+ 1 n=1 2 3 である.ここで,数列 { cn } c n=a n( bn +1) とすると,数列 { cn } の初項から第 n 項までの和 T n は,

Tn= ( n+ ) n +1 +

である.

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A方式

2月18日実施

易□ 並□ 難□

【8】 四角形 OABC において, |OA |=4 |OC |= 3 であり, OA OC の内積は 3 である.さらに OB =2 OA +3 OC を満たしている.点 O から対角線 AC に垂線 OP を引き,点 B から対角線 AC に垂線 BQ を引く.このとき,対角線 AC の長さは である.また, AP =t AC t は定数)とおくと t = 1319 であり, AQ =s AC s は定数)とおくと s = である.以上より,線分 PQ の長さは である.ただし, はできる限り小さい自然数で答えること.

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A方式

2月18日実施

易□ 並□ 難□

【9】  x についての方程式 |x 2+a x+ 2a |=a (ただし, a は正の実数とする)が,異なる実数解をちょうど 2 個もつような a の値の範囲は < a< である.

2008 早稲田大学 人間科学部

B方式

2月18日実施

易□ 並□ 難□

【8】 曲線 y= 5log x 上に 2 P Q をとり,それぞれの x 座標を p q (ただし, p<q )とする.ここで, 2 P Q における曲線の接線が x 軸の正の方向となす角をそれぞれ α β ( 0<α < π2 0< β< π2 ) とすると, tan( α-β ) p q を用いて tan (α -β) = ( p-q) p q+ と表される.よって, 2 本の接線のなす角が π4 となるような整数 p q の組 (p ,q) の中で最も大きい q の値は である.

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B方式

2月18日実施

易□ 並□ 難□

【9】  A= 15 ( 3 -1 1 3 ) とする. A=k ( cosθ -sin θ sin θcos θ ) k>0 が成り立つとき, k の値は 5 である.このとき,点 P (10 ,0) をとり,行列 A で表される座標平面上の点の移動によって,点 P が移った点を点 Q とし,同様に点 Q が移った点を点 R とする.このとき,三角形 PQR の面積は となる.

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