Mathematics
Examination
Test
Archives
METAトップへ
年度一覧へ
2008年度一覧へ
大学別一覧へ
早稲田大一覧へ
2008-13591-0601
2008 早稲田大学 政治経済学部
2月20日実施
易□ 並□ 難□
【1】 正の数 x , y が等式
loga ⁡x= 1+log a⁡y
をみたす.ただし, a は 1 でない正の定数とする.このとき,次の各問に答えよ.答のみ解答欄に記入せよ.
(1) y を x の式で表せ.
(2) x-y の最大値を求め,そのときの x , y の値も求めよ.
2008-13591-0602
【2】 空間内に,同一平面上にない相異なる 4 点 O , A ,B , C がある. OA→ , OB→ , OC→ は互いに直交し, | OA→ | =1 , | OB→ | =2 , | OC→ | =3 である. OA→ =a → , OB→ =b→ , OC →= c→ と表すとき,次の各問に答えよ.(3)は答のみ解答欄に記入せよ.
(1) 線分 BC を t: (1- t) ( 0<t <1 ) に内分する点を K とし, OK→ =k → と表す.このとき,内積 a→ ⋅k → を求めよ.また, k→ の大きさ | k→ | を t を用いて表せ.
(2) 三角形 OAK で, O から AK にひいた垂線の足を H とする.このとき, AH :HK を | a→ | , | k→ | を用いてできるだけ簡単に表せ.
(3) OH→ を, t ,a → ,b → , c→ を用いて,
OH→ = ( ) ⁢a →+ ( ) ⁢b →+ ⁢ c→
の形に表せ.空欄にあてはまる式を求めよ.
(4) OH→ が 3 点 A , B ,C のつくる平面に垂直であるとき, t の値を求めよ.
2008-13591-0603
【3】 次の空欄にあてはまる式または数値を解答欄に記入せよ.ただし,
f⁡(θ )=2⁢ {(a- 1)⁢ sin2⁡ θ+a ⁢sin⁡ θ⁢cos ⁡θ+ (a+1 )⁢cos 2⁡ θ}
とし, a は正の定数, 0°≦ θ≦180 ° とする.
(1) f⁡( θ) を sin⁡ 2⁢θ , cos⁡2 ⁢θ についてまとめると
f⁡( θ)= ア ⁢ sin⁡2 ⁢θ+ イ ⁢ cos⁡2 ⁢θ+ ウ
となる.
(2) f⁡( θ) の最大値と最小値の差が 5 のとき, a= エ であり, f⁡( θ) の最大値は オ である.
2008-13591-0604
【4】 数列 a 1 ,a2 , ⋯, an , ⋯ は,初項 a , 公差 d の等差数列であり, a3 =12 かつ S 8> 0 , S9 ≦0 をみたす.ただし, Sn =a1 +a 2+⋯ +an である.このとき,次の各問に答えよ.(1),(2)は答のみ解答欄に記入せよ.
(1) 公差 d がとる値の範囲を求めよ.
(2) an ( n> 3 ) がとる値の範囲を, n を用いて表せ.
(3) an >0 , an+ 1≦ 0 となる n の値を求めよ.
(4) Sn が最大となるときの n の値をすべて求めよ.また,そのときの S n を d の式で表せ.