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2008-14576-0601
2008 南山大学 数理情報学部B方式
2月11日実施
易□ 並□ 難□
【1】 の中に答を入れよ.
(1) 行列 A= ( ab c d ) で表される移動で,点 P (2 ,1) は点 Q (3 ,4) に移り Q は P に移る.このとき, A を求めると A = ア である.また,線分 PQ を 1 :3 に内分する点 R が,この A で表される移動で移る点を S とする. S の座標を求めるとその座標は イ である.
2008-14576-0602
(2) 3 つの整式 A =x4 +a⁢ x3 +b⁢ x2+ c⁢x +d ,B =x3 +p⁢ x2 +q⁢ x ,C =x2 +1 がある.ただし, a ,b , c ,d , p ,q はそれぞれ 0 または 1 の値をとる. B を C で割った余りを p , q ,x で表すと ウ である. A ,B をそれぞれ C で割った余りが等しくなる a , b ,c , d ,p ,q の値の組は,全部で エ 組ある.
2008-14576-0603
(3) 初項 8 , 公差 19 の等差数列 { an } ( n=1 , 2 ,3 , ⋯ ) がある. an が素数となる最小の n の値は n = オ である.また, an が 3 の倍数で,集合 { m | m≦n かつ a m は 3の倍数 } の要素の個数が 4 であるとき, n の値は n = カ である.
2008-14576-0604
(4) 半径 1 の円に内接する正六角形 R があり,その 1 つの辺を AB とする. R の面積は キ である.また,正方形 S がある. S の 4 つの頂点は R の辺上にあり, S の 2 つの辺は AB に平行である. S の面積は ク である.
2008-14576-0605
(5) 1 から 7 までの数字が 1 つずつ書かれた 7 枚のカードと 1 個のさいころがある.このとき,カードを 1 枚引くのと同時にさいころを投げるという操作を 2 回繰り返す.ただし,引いたカードはもとに戻さないものとする. 1 回目の操作でカードの数字とさいころの目が同じ数になる確率は ケ である.また, 2 回の操作でともにカードの数字とさいころの目が異なる数になる確率は コ である.
2008-14576-0606
【2】 点 O を原点とする座標空間に 4 点 A (17 ,9,20 ), B (15 ,8, 15) ,C (15 ,9, 18) ,E (m ,13, 30) があり, 3 つの直線 EA , EB ,EC と x y 平面との交点を,それぞれ P , Q ,R とする.
(1) 座標空間に点 D があり, BA→ =CD → であるとき, D の座標を求めよ.
(2) P ,Q , R の座標を,それぞれ m で表せ.
(3) ∠QPR= 90° のとき, m の値を求めよ.
2008-14576-0607
【3】 座標平面上に曲線 C :y= x2- 2⁢x と直線 l :y=x がある.
(1) C と l のグラフをかけ.
(2) 点 (2 ,0) における C の法線は, C と l で囲まれた図形を 2 つに分割する.分割された 2 つの部分の面積をそれぞれ求めよ.
(3) C と l で囲まれた図形を x 軸のまわりに回転してできる立体の体積を求めよ.