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2008-15113-0201
2008 関西学院大学 理工学部A方式
2月3日実施
易□ 並□ 難□
【1】 次の文章中の に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.
(1) A さんと B さんが n 回 ( n≧3 ) じゃんけんをする. A さんも B さんも,グー・チョキ・パーを毎回それぞれ 13 の確率で出すものとする. A さんが 1 回も勝たない確率は (ア) であり,ちょうど 1 回勝つ確率は (イ) である. A さんが少なくとも 2 回勝つ確率は (ウ) である. A さんが 1 回も勝たないか,または 1 回も負けない確率は (エ) であるから, A さんが少なくとも 1 回勝ち,かつ少なくとも 1 回負ける確率は (オ) である.
2008-15113-0202
【1】 次の文章中の に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.ただし, (ク) は (a ,b) の形で答えよ.
(2) xy 平面上の 2 直線 t ⁢x- y=t , x+ t⁢y =-2⁢ t-1 の交点 P の y 座標は (カ) である. t が任意の実数値をとって変わるとき P が描く図形は,方程式 (キ) で表される曲線から点 (ク) を除いたものである. P の x 座標の最大値は (ケ) である.
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【2】 xy 平面において, x 座標と y 座標がともに整数である点を格子点という. n が正の整数のとき,次の問いに答えよ.
(1) xy 平面において連立不等式 0 ≦y≦ x2 , 0≦ x≦n の表す領域を D とする.領域 D に含まれる格子点の個数 a n を求めよ.
(2) xy 平面において不等式 y 2≦x ≦n2 の表す領域を E とする.領域 E に含まれる格子点の個数 b n を求めよ.
(3) xy 平面において不等式 y 2≦x ≦9⁢ n2 の表す領域を F とする.領域 F に含まれる格子点の個数 c n を求めよ.
(4) limn →∞ ⁡ an cn を求めよ.
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【3】 一辺の長さが 1 である正四面体 OABC において,点 P , Q ,R を辺 OA , AB ,BC 上にそれぞれ OP =AQ= BR=t であるようにとり,点 S を辺 AC 上に AS =t であるようにとる.ただし, 0<t <1 とする.点 P , Q , R , S を頂点とする四面体の体積を V とするとき,次の問いに答えよ.
(1) 三角形 QRS の面積 M 1 を t の式で表せ.
(2) V を t の式で表せ.
(3) t が 0 <t< 1 の範囲で変化するとき, V の最大値を求めよ.
(4) V が最大値をとるとき,三角形 OQS の面積 M 2 を求めよ.
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【4】 n が正の整数のとき I n= ∫2 3⁡ (x- 3)n n⁢ xn ⁢ dx とおく.次の問いに答えよ.
(1) I1 を求めよ.
(2) 2≦x ≦3 において | x-3 x | のとりうる値の範囲を求めよ.また, limn →∞ ⁡ In を求めよ.
(3) In を用いて I n+1 を表せ.必要なら部分積分法を利用せよ.
(4) ∑n =1∞ ⁡ 1n ⁢(n+ 1) ⁢ (- 12 ) n を求めよ.