【1】 とに関する連立次方程式
(1)
(2)
を考える.ただし,およびを定数とする.また,ベクトルとベクトルをそれぞれと定義する.
問1 のとき,(1)式を満たすについて関数を求め,さらに(1)式と(2)式の連立方程式の解を求めなさい.
問2 とを用いての大きさを表し,さらにおよびを用いてとの内積を表しなさい.
問3 とする.を用いてを表しなさい.さらにのとき,の値を求めなさい.
問4 の場合,が極大になるようなおよびの値を求めなさい.
問5 硬貨枚を同時に投げる試行において,表の出る回数をで表すとき,の期待値と分散を求めなさい.さらに問1で求めた関数に基づいて確率変数をと定義したとき,の期待値と分散を求めなさい.