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2009 東京農工大学 後期工学部

物理・数学のうちの数学

易□ 並□ 難□

【1】  e を自然対数の底, a を正の定数とするとき,以下の問いに答えよ.必要に応じて次の関係式を証明なしに用いてよい.

limx xe -x= 0

〔1〕  n を整数とし, y>0 に対して関数

An (y) = xy xn e-a x dx

を定義する.

(1)  A0 (y ) を求めよ.

(2)  A0 (y) >0 を証明せよ.

(3)  n1 のとき, An (y ) A n-1 ( y) の関係を示せ.

〔2〕  y>0 とする. z の関数 f (z )= 0y (x -z) 2 e-a x dx が最小値をとるときの z の値を z (y ) とする.

(1)  z( y) を求めよ.

(2)  limy z( y) を求めよ.

〔3〕  limy -y ye -a |x| dx =1 が成り立つように, a を定めよ.

2009 東京農工大学 後期工学部

化学・数学のうちの数学

易□ 並□ 難□

【1】 次の問〔1〕〜〔2〕に答えなさい.

〔1〕  a1= 2 an+ 1= 12 an+2 n=1 2 3 である数列 { an } について次の問いに答えなさい.ただし,答えを導く過程も記述しなさい.

(1)  bn= an+ 1- an n=1 2 3 とおいて,数列 { bn } の一般項を求めなさい.

(2) 数列 { an } の一般項を求めなさい.

2009 東京農工大学 後期工学部

化学・数学のうちの数学

易□ 並□ 難□

【1】 次の問〔1〕〜〔2〕に答えなさい.

〔2〕 曲線 C y=- 12 x3+2 x がある.

 いま,曲線 C 上の点 P ( t,- 12 t3 +2t ) (ただし, t>0 )における接線を l とすると,この接線 l y 軸と点 Q で交わり,点 P と異なる点 R で曲線 C と交わる.このとき次の問いに答えなさい.ただし,答えを導く過程も記述しなさい.

(1) 接線 l の方程式を求めなさい.

(2) 線分 PQ と線分 QR の長さの比 PQ :QR を求めなさい.

(3) 点 Q y 座標が 1 となるときの接線 l l 0 とおく.接線 l 0 と曲線 C とで囲まれる部分の面積 S を求めなさい.

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