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2009-10265-0201
2009 東京農工大学 後期工学部
物理・数学のうちの数学
易□ 並□ 難□
【1】 e を自然対数の底, a を正の定数とするとき,以下の問いに答えよ.必要に応じて次の関係式を証明なしに用いてよい.
limx →∞ x⁢e -x= 0
〔1〕 n を整数とし, y>0 に対して関数
An⁡ (y) =∫ xy xn⁢ e-a ⁢x⁢ dx
を定義する.
(1) A0⁡ (y ) を求めよ.
(2) A0⁡ (y) >0 を証明せよ.
(3) n≧1 のとき, An⁡ (y ) と A n-1 ⁡( y) の関係を示せ.
〔2〕 y>0 とする. z の関数 f ⁡(z )= ∫ 0y (x -z) 2⁢ e-a⁢ x⁢ dx が最小値をとるときの z の値を z ⁡(y ) とする.
(1) z⁡( y) を求めよ.
(2) limy →∞ z⁡( y) を求めよ.
〔3〕 limy→ ∞ ∫-y ye -a⁢ |x| ⁢dx =1 が成り立つように, a を定めよ.
2009-10265-0202
化学・数学のうちの数学
【1】 次の問〔1〕〜〔2〕に答えなさい.
〔1〕 a1= 2 , an+ 1= 12 ⁢ an+2 ( n=1 , 2 , 3 , ⋯ ) である数列 { an } について次の問いに答えなさい.ただし,答えを導く過程も記述しなさい.
(1) bn= an+ 1- an ( n=1 , 2 , 3 , ⋯ ) とおいて,数列 { bn } の一般項を求めなさい.
(2) 数列 { an } の一般項を求めなさい.
2009-10265-0203
〔2〕 曲線 C :y=- 12 ⁢ x3+2 ⁢x がある.
いま,曲線 C 上の点 P ( t,- 12 ⁢t3 +2⁢t ) (ただし, t>0 )における接線を l とすると,この接線 l は y 軸と点 Q で交わり,点 P と異なる点 R で曲線 C と交わる.このとき次の問いに答えなさい.ただし,答えを導く過程も記述しなさい.
(1) 接線 l の方程式を求めなさい.
(2) 線分 PQ と線分 QR の長さの比 PQ :QR を求めなさい.
(3) 点 Q の y 座標が 1 となるときの接線 l を l 0 とおく.接線 l 0 と曲線 C とで囲まれる部分の面積 S を求めなさい.