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2009-10280-0101
2009 東京海洋大学 前期海洋科学部
配点60点
易□ 並□ 難□
【1】 3 次関数 f ⁡(x )=6 ⁢k⁢ x3- 9⁢( k+1) ⁢x2 +18⁢x +k+ 3 k2 について,次の問に答えよ.ただし, k は 0 でない実数とする.
(1) k=- 1 のとき, f⁡( x) の極値を求め, y=f⁡ (x ) のグラフをかけ.
(2) f⁡( x) が x =1 で極大値をもつときの k の値の範囲を求めよ.
(3) f⁡( x) が極大値 10 をとるときの k の値を求めよ.
2009-10280-0102
配点50点
【2】 k を実数とするとき, 2 次関数 f ⁡(x )= x2+k ⁢x+k +3 について,次の問に答えよ.
(1) 定積分 ∫-1 2f ⁡(x )⁢ dx を k で表せ.
(2) ∫ -12 { f′⁡( x)} 2⁢ dx= ∫ -12 f⁡ (x )⁢ dx となるときの k の値を求めよ.
(3) ∫ -12 | f⁡( x) |⁢ dx> | ∫-1 2 f⁡( x)⁢ dx | となるときの k の値の範囲を求めよ.
2009-10280-0103
【3】 空間内の 2 点 A (2, -1,1 ), B (-2 ,1,4 ) に対し, x⁣y 平面上の点 P が ∠APB =90⁢ ° をみたしながら動くとき.次の問に答えよ.ただし,ここで点 ( a,b,c ) における a , b , c はそれぞれこの点の x 座標, y 座標, z 座標を表す.
(1) 点 P の軌跡を求めよ.
(2) ▵APB の面積が最大となるときの AP 2 の値を求めよ.
2009-10280-0104
【4】 赤および白の箱にそれぞれ 1 から 4 までの整数を 1 つずつ書いた 4 枚のカードが入っている.両方の箱から 1 枚ずつカードを取り出し,赤の箱から取り出したカードに書かれた整数を x 座標,白の箱から取り出したカードに書かれた整数を y 座標とする x ⁣y 平面上の点を定め,取り出したカードをそれぞれもとの箱に戻す.この操作を 3 回繰り返し, 1 回目の操作で定められた点を A , 2 回目の操作で定められた点を B , 3 回目の操作で定められた点を C とするとき,次の問に答えよ,
(1) 2 点 A , B が異なる確率を求めよ,
(2) 2 点 A , B が異なり, A , B を通る直線の傾きが 1 である確率を求めよ.
(3) 3 点 A , B , C が面積 12 の直角三角形の 3 頂点である確率を求めよ.
2009-10280-0105
配点40点
【5】 n=1 , 2 , 3 ,⋯ に対し, an =∑ k=1 nlog 2⁡ k⁢( k+2) (k +1) 2 とするとき,次の問に答えよ.
(1) -1< an<0 であることを示せ.
(2) an< -0.9 となる最小の n の値を求めよ.ただし, 21 10=1.072 とする.