Mathematics
Examination
Test
Archives
METAトップへ
年度一覧へ
2009年度一覧へ
大学別一覧へ
静岡大一覧へ
2009-10461-0101
2009 静岡大学 後期
教育(数学教育専修),理(数学科)学部
理(数学科)学部は【3】
配点率教育学部は50%,理(数学科)学部は20%
易□ 並□ 難□
【1】 次の問いに答えよ.
(1) 関数 f ⁡(x )=4⁢ ex- (x+ 3) に対して, f⁡( m)<0 となる整数 m をすべて求めよ.ただし,自然対数の底 e の値は e =2.718⋯ である.
(2) 自然数 n に対して, g⁡( x)=x ⁢( n-1-log ⁡x) 2-n とする.方程式 g⁡ (x) =0 の実数解の個数を n の値によって分類せよ.必要ならば, limx→ +0x ⁢log⁡x= 0, limx→ +0x⁢ (log⁡ x)2 =0 を用いてよい.
2009-10461-0102
教育(数学教育専修)学部
配点率50%
理(数学科),工,情報学部【4】の類題
【2】 原点 O の座標平面上に定点 A ( 0,2 ) がある.点 P ( s,t ) が円 x 2+( y-1) 2=1 上を動くとき,次の問いに答えよ.ただし, s>0 とする.
(1) ▵OAP の面積が最大となるときの t の値を求めよ.
(2) ▵OAP を x 軸のまわりに 1 回転してできる回転体の体積 V を s , t で表せ.
(3) 体積 V が最大となるときの t の値を求めよ.
2009-10461-0103
理(数学科)学部
配点率理学部20%
【1】 実数 x , y について, x≧y のとき min ⁡{x ,y} =y , x<y のとき min ⁡{x ,y}= x とする.このとき,次の問いに答えよ.
(1) 実数 a , b に対して, a-| b|= min⁡{ a+b, a-b } を示せ.
(2) 関数 y =2⁢x +4-| x2- 2⁢x- 8| のグラフをかけ.
(3) 方程式 2 ⁢x+4- |x2 -2⁢x -8|- k2+2 ⁢k+3 =0 の実数解の個数を定数 k の値によって分類せよ.
2009-10461-0104
理(数学科),工,情報学部
配点率理学部20%,工,情報学部25%
【2】 a を定数とする. 2 つの放物線 y =-( x-1) 2+2 ⁢a , y=( x+1) 2 をそれぞれ C 1 , C2 とする. C1 , C2 が異なる 2 点で交わっているとき,次の問いに答えよ.
(1) a の値の範囲を求めよ.
(2) 2 つの交点を通る直線の方程式を求めよ.
(3) 第 1 象限における交点を A とする. C1 の点 A における接線が(2)で求めた直線と垂直になるように a の値を定め,このときの接線を l とする. l の方程式を求めよ.
(4) C2 と l で囲まれた部分から, C1 と C 2 で囲まれた部分を除いた図形の面積を求めよ.
2009-10461-0105
配点率20%
教育(数学教育専修)学部【2】,工学部【4】の類題
【4】 座標平面上の原点 O と定点 A ( 0,2 ) からの距離の和が 4 である点の軌跡を C とする.このとき,次の問いに答えよ.
(1) C の方程式を求めよ.
(2) 点 P ( s,t ) が C 上を動くとき, ▵OAP の面積が最大となるときの t の値を求めよ.ただし, s>0 とする.
(3) 点 P ( s,t ) が C 上を動くとき, ▵OAP を x 軸のまわりに 1 回転してできる回転体の体積 V を s , t で表せ.ただし, s>0 , t>0 とする.
(4) 体積 V が最大となるときの t の値を求めよ.ただし, s>0 , t>0 とする.
2009-10461-0106
工,情報学部は【3】
理(数学科)学部は配点20%,工,情報学部は配点25%
【5】 座標平面上の点を,原点のまわりに角 θ だけ回転させる移動を表す行列を A ⁡(θ ) とし,直線 y =x に関する対称移動を表す行列を B とする.このとき,次の問いに答えよ.
(1) A⁡( θ) , B をそれぞれ求めよ.ただし,答えのみでよい.
(2) { A⁡( θ)} -1 =A⁡( -θ) , A⁡( θ1) ⁢A⁡( θ2) =A⁡( θ1+ θ2) をそれぞれ示せ.
(3) B⁢A⁡ (θ) ⁢B⁢A⁡ (θ ) を求めよ.
(4) 自然数 n に対して, Xn= A⁡( θ)⁢ B⁢{ A⁡( θ)} 2⁢B ⋅⋯⋅ {A⁡ (θ) }n⁢ B とするとき, X2 , X4 をそれぞれ求めよ.
(5) 自然数 n に対して, X2⁢ n を推定し,数学的帰納法を用いてその推定が正しいことを証明せよ.
2009-10461-0107
工,情報学部
配点25%
【1】 1 分ごとに 1 回の割合で 2 つに分裂する細胞がある.この細胞には A , B の 2 つのタイプがあり,タイプ A はタイプ A とタイプ B に,タイプ B は 2 つのタイプ A にそれぞれ分裂する.最初のタイプ A , タイプ B の細胞の個数をそれぞれ a0 , b0 とし, n 分後のタイプ A , タイプ B の細胞の個数をそれぞれ an , bn とする.このとき,次の問いに答えよ.
(1) an+ bn を求めよ.
(2) an と b n を a n-1 , bn- 1 で表せ.
(3) an- 2⁢bn を求めよ.
(4) an と b n を求めよ.
(5) limn→ ∞ anbn を求めよ.ただし, a0> 0, b0> 0 とする.
2009-10461-0108
教育学部【2】,理学部【4】の類題
【4】 原点 O の座標平面上に定点 A ( 0,2 ) がある. 2 点 O , A を焦点とし,焦点からの距離の和が 4 である楕円を C とする.このとき,次の問いに答えよ.