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2009 静岡大学 後期

教育(数学教育専修),理(数学科)学部

理(数学科)学部は【3】

配点率教育学部は50%,理(数学科)学部は20%

易□ 並□ 難□

【1】 次の問いに答えよ.

(1) 関数 f (x )=4 ex- (x+ 3) に対して, f( m)<0 となる整数 m をすべて求めよ.ただし,自然対数の底 e の値は e =2.718 である.

(2) 自然数 n に対して, g( x)=x ( n-1-log x) 2-n とする.方程式 g (x) =0 の実数解の個数を n の値によって分類せよ.必要ならば, limx +0x logx= 0 limx +0x (log x)2 =0 を用いてよい.

2009 静岡大学 後期

教育(数学教育専修)学部

配点率50%

理(数学科),工,情報学部【4】の類題

易□ 並□ 難□

【2】 原点 O の座標平面上に定点 A ( 0,2 ) がある.点 P ( s,t ) が円 x 2+( y-1) 2=1 上を動くとき,次の問いに答えよ.ただし, s>0 とする.

(1)  ▵OAP の面積が最大となるときの t の値を求めよ.

(2)  ▵OAP x 軸のまわりに 1 回転してできる回転体の体積 V s t で表せ.

(3) 体積 V が最大となるときの t の値を求めよ.

2009 静岡大学 後期

理(数学科)学部

配点率理学部20%

易□ 並□ 難□

【1】 実数 x y について, xy のとき min {x ,y} =y x<y のとき min {x ,y}= x とする.このとき,次の問いに答えよ.

(1) 実数 a b に対して, a-| b|= min{ a+b, a-b } を示せ.

(2) 関数 y =2x +4-| x2- 2x- 8| のグラフをかけ.

(3) 方程式 2 x+4- |x2 -2x -8|- k2+2 k+3 =0 の実数解の個数を定数 k の値によって分類せよ.

2009 静岡大学 後期

理(数学科),工,情報学部

配点率理学部20%,工,情報学部25%

易□ 並□ 難□

【2】  a を定数とする. 2 つの放物線 y =-( x-1) 2+2 a y=( x+1) 2 をそれぞれ C 1 C2 とする. C1 C2 が異なる 2 点で交わっているとき,次の問いに答えよ.

(1)  a の値の範囲を求めよ.

(2)  2 つの交点を通る直線の方程式を求めよ.

(3) 第 1 象限における交点を A とする. C1 の点 A における接線が(2)で求めた直線と垂直になるように a の値を定め,このときの接線を l とする. l の方程式を求めよ.

(4)  C2 l で囲まれた部分から, C1 C 2 で囲まれた部分を除いた図形の面積を求めよ.

2009 静岡大学 後期

理(数学科)学部

配点率20%

教育(数学教育専修)学部【2】,工学部【4】の類題

易□ 並□ 難□

【4】 座標平面上の原点 O と定点 A ( 0,2 ) からの距離の和が 4 である点の軌跡を C とする.このとき,次の問いに答えよ.

(1)  C の方程式を求めよ.

(2) 点 P ( s,t ) C 上を動くとき, ▵OAP の面積が最大となるときの t の値を求めよ.ただし, s>0 とする.

(3) 点 P ( s,t ) C 上を動くとき, ▵OAP x 軸のまわりに 1 回転してできる回転体の体積 V s t で表せ.ただし, s>0 t>0 とする.

(4) 体積 V が最大となるときの t の値を求めよ.ただし, s>0 t>0 とする.

2009 静岡大学 後期

理(数学科),工,情報学部

工,情報学部は【3】

理(数学科)学部は配点20%,工,情報学部は配点25%

易□ 並□ 難□

【5】 座標平面上の点を,原点のまわりに角 θ だけ回転させる移動を表す行列を A (θ ) とし,直線 y =x に関する対称移動を表す行列を B とする.このとき,次の問いに答えよ.

(1)  A( θ) B をそれぞれ求めよ.ただし,答えのみでよい.

(2)  { A( θ)} -1 =A( -θ) A( θ1) A( θ2) =A( θ1+ θ2) をそれぞれ示せ.

(3)  BA (θ) BA (θ ) を求めよ.

(4) 自然数 n に対して, Xn= A( θ) B{ A( θ)} 2B {A (θ) }n B とするとき, X2 X4 をそれぞれ求めよ.

(5) 自然数 n に対して, X2 n を推定し,数学的帰納法を用いてその推定が正しいことを証明せよ.

2009 静岡大学 後期

工,情報学部

配点25%

易□ 並□ 難□

【1】  1 分ごとに 1 回の割合で 2 つに分裂する細胞がある.この細胞には A B 2 つのタイプがあり,タイプ A はタイプ A とタイプ B に,タイプ B 2 つのタイプ A にそれぞれ分裂する.最初のタイプ A タイプ B の細胞の個数をそれぞれ a0 b0 とし, n 分後のタイプ A タイプ B の細胞の個数をそれぞれ an bn とする.このとき,次の問いに答えよ.

(1)  an+ bn を求めよ.

(2)  an b n a n-1 bn- 1 で表せ.

(3)  an- 2bn を求めよ.

(4)  an b n を求めよ.

(5)  limn anbn を求めよ.ただし, a0> 0 b0> 0 とする.

2009 静岡大学 後期

工,情報学部

配点25%

教育学部【2】,理学部【4】の類題

易□ 並□ 難□

【4】 原点 O の座標平面上に定点 A ( 0,2 ) がある. 2 O A を焦点とし,焦点からの距離の和が 4 である楕円を C とする.このとき,次の問いに答えよ.

(1)  C の方程式を求めよ.

(2) 点 P ( s,t ) C 上を動くとき, ▵OAP の面積が最大となるときの t の値を求めよ.ただし, s>0 とする.

(3) 点 P ( s,t ) C 上を動くとき, ▵OAP x 軸のまわりに 1 回転してできる回転体の体積 V s t で表せ.ただし, s>0 t>0 とする.

(4) 体積 V が最大となるときの t の値を求めよ.ただし, s>0 t>0 とする.

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