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2009-10521-0201
2009 滋賀大学 後期
経済学部
易□ 並□ 難□
【1】 m を正の定数とする. x の 2 つの 3 次方程式
x3+ 2⁢x2 -(m +3) ⁢x-3 ⁢m=0
x3- 6⁢x2 -(m -5) ⁢x+5⁢ m=0
の解がすべて整数であるとき,次の問いに答えよ.
(1) これらの 3 次方程式は, 2 つの共通する解を持つことを示せ.
(2) m のとり得る最小の値と,そのときの共通解を求めよ.
(3) m の値を最小のものから小さい順に n 個ならべたとき,それらの総和を求めよ.
2009-10521-0202
【2】 次の問いに答えよ.
(1) | AB→ | =6 , | AČ→ |= 5, | BČ→ |= 13 のとき, cos⁡∠BAC の値と ▵ABC の面積を求めよ.
(2) AB→ =x→ , AC→ =y→ のとき, ▵ABC の面積は, 1 2⁢ | x→ |2 ⁢| y→ |2 -( x→⋅ y→ )2 で表されることを示せ.
(3) | AB→ |= 5 , | AB→ -AC→ |= 3, | 2⁢AB →+AC →|= 6 のとき, ▵ABC の面積を求めよ.
2009-10521-0203
【3】 1 から 5 までの整数がそれぞれ 1 つずつ書かれたカードが 5 枚ある.この中から 1 枚ずつカードを取り出す.ただし,取り出したカードは元に戻さないものとする.このとき,次の問いに答えよ.
(1) 偶数が書かれたカードが出るまでカードを取り出したとき,取り出したカードの枚数の期待値を求めよ.
(2) 取り出したカードに書かれた整数の総和が5の倍数となるまでカードを取り出したとき,取り出したカードの枚数の期待値を求めよ.
2009-10521-0204
【4】 次の問いに答えよ.
(1) 不等式 |x |+| y|≦ 3 で表される領域を図示せよ.
(2) 不等式 y ≧2 3⁢ x2+x +1 3 で表される領域と,(1)の領域の共通部分は y 軸によって 2 つの部分に分けられる. y 軸より左側の部分の面積を S 1 , y 軸より右側の部分の面積を S 2 とするとき, S1 および S 2 を求めよ.