2009 奈良女子大学 後期

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2009 奈良女子大学 後期

理学部

易□ 並□ 難□

【1】 方程式

ax ax+a +1= (a+1 )x+ 1

の解を求めよ.ただし a -1 でない定数とする.

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理学部

易□ 並□ 難□

【2】 次の問いに答えよ.

(1) 正の実数 x に対し, log(1 +x)<x が成り立つことを示せ.

(2) 正の実数 a b 0<a <b< 1110 a をみたすとき,

0<logb -loga< 110

を示せ.

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理学部

易□ 並□ 難□

【3】 三角形 ABC に対し, b= AB c= AC とおく.また,点 P

4AP =PB +CP

をみたしているとする.このとき次の問いに答えよ.

(1)  AP b c を用いて表せ.

(2) 直線 AC と直線 PB の交点を D とする. AD b c を用いて表せ.

(3) 三角形 ABC の面積を S 三角形 PBC の面積を T とする.比 S:T を求めよ.

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理学部

易□ 並□ 難□

【4】 数直線上を動く点 P Q が原点の位置にある,硬貨を投げて,表が出たら P を正の向きに 1 進めて Q は動かさないものとし,裏が出たら Q を負の向きに 2 進めて P は動かさないものとする.このとき次の問いに答えよ.

(1)  P Q の距離が 10 となったとき,表が出た回数と裏が出た回数の組をすべて求めよ.

(2) 硬貨を 7 回投げる. 7 回進めたとき, P Q の距離が 10 となる確率を求めよ.

(3) 硬貨を 7 回投げる. 7 回進める間に, P Q の距離が 10 となる確率を求めよ.

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