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2009-10661-0201
2009 鳥取大学 後期工学部
易□ 並□ 難□
【1】 2 つの放物線 C1 :y=1 4⁢x 2, C2:y =14 ⁢x2 -x+2 について,次の問いに答えよ.
(1) 放物線 C1 と C2 の両方に接する直線(共通接線)の方程式を求めよ.
(2) 放物線 C1 と C2 , および前問(1)で求めた直線によって囲まれた図形の面積を求めよ.
2009-10661-0202
【2】 円 C:x 2+y2= 4 上に点 A (a,b ) をとる.ただし, b>0 とする. A から x 軸に下ろした垂線を AB とする. A を中心として線分 AB の長さを半径とする円が,円 C と交わる点を Q , R とし,直線 AB と直線 QR との交点を P とする.
(1) 直線 QR の方程式を求めよ.
(2) 点 P の座標を a , b で表せ.
(3) 点 A が円 C 上の y>0 の範囲を動くとき,点 P の軌跡の方程式を求めよ.
2009-10661-0203
【3】 行列 A=( -1 -3 3 -1) について,次の問いに答えよ.
(1) A で表される座標平面上の点の移動によって,点 P (x,y ) が点 Q (x′ ,y′ ) に移るとき, |OQ →| は | OP→ | の何倍かを求めよ.また, OP→ と OQ→ のなす角 θ (0≦ θ≦π ) を求めよ.ただし, O は原点を表し, P は O と異なるとする.
(2) An を求めよ.ただし n は自然数とする.
2009-10661-0204
【4】 関数 f⁡( x)= log⁡xz (x> 0) について,次の問いに答えよ.
(1) 関数 y=f ⁡(x ) の導関数を求めよ.
(2) 関数 y=f ⁡(x ) の極値を求めよ.
(3) 自然対数の底 e と円周率 π について, f⁡(e ) と f⁡ (π) の大小を比較せよ.
(4) eπ と πe の大小を比較せよ.