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2009-11841-0101
2009 北九州市立大学 前期
経済学部
配点50点
易□ 並□ 難□
【1】 数列 {a n}, {bn } は,以下の式を満たすものとする.
a1=2 , b1=- 4, an+1 = 114⁢ an+ 18⁢ bn , bn+1 =32 ⁢an +94 ⁢bn (n= 1,2 ,3 .⋯ )
(1) a2 , a3 , b2 , b3 を求めよ.
(2) xn=2⁢ an-bn , yn=6⁢ an+bn (n =1, 2, 3, ⋯ ) とおくとき,数列 { xn} , {yn } の一般項を求めよ.
(3) 数列 { an} , {bn } の一般項を求めよ.
2009-11841-0102
【2】 放物線 C:y =x2 と直線 l:y =m⁢x+n が 2 点で交わっているとし, 2 交点の x 座標をそれぞれ a , b (a< b) とする.ただし, m, n は定数とする.
(1) 曲線 C と直線 l で囲まれた部分の面積 S が S= 16 ⁢( b-a) 3 になることを示せ.
(2) 点 (b ,b2 ) における曲線 C の接線と直線 l が点 (b ,b2 ) において直交しているとき, a を b を用いて表せ.
(3) (2)の場合に,面積 S が最小となる b の値と面積 S の最小値を求めよ.
(4) (3)の場合に,直線 x=a , 直線 x=b , x 軸と直線 l で囲まれる図形の面積を T とおく,面積 T と面積 S の差を求めよ.
2009-11841-0103
【3】 2 つの放物線を C1 :y=-x2 +2⁢a⁢ x+4 , C2:y =x2 とする.ただし, a は定数とする.
(1) 放物線 C1 の頂点の座標を a を用いて表せ.
(2) 2 つの放物線 C1 と C2 の交点の座標を a を用いて表せ.
(3) a≧0 の時の 2 つの放物線 C1 と C2 の 2 つの交点のうち, x 座標が小さいものを P , 大きいものを Q とする.また,点 (1 ,0) を R とする. ▵PQR の面積を a を用いて表せ.
2009-11841-0104
【4】 1 個のさいころを 4 回振り, 1 の目が出るごとに 10 点,それ以外の目が出たら 0 点を得るものとする.
(1) 1 回目と 2 回目に 1 の目が出て, 3 回目と 4 回目に 1 以外の目が出る確率を求めよ.
(2) 少なくとも 1 回は 1 の目が出る確率を求めよ.
(3) 20 点を得る確率を求めよ.
(4) 30 点を得る確率を求めよ.
(5) 得点の期待値を求めよ.
2009-11841-0105
国際環境工学部
【1】で配点50点
【1】 以下の問い(1)〜(5)の空欄 ア 〜 ケ に入れるのに適する数値,式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.
(1) y=a⁢x2 +6⁢x+4 ⁢a2-3 のグラフを x 軸方向に 3 , y 軸方向に 8⁢a だけ平行移動した放物線の方程式は y= ア となる.ただし, a は定数で a<0 とする.この平行移動した放物線のグラフが x 軸と接する場合,定数 a の値は イ である.
2009-11841-0106
(2) 2 個のさいころを同時に投げて,出る目の和が 7 になれば 360 点,出る目の積が 20 以上になれば 150 点,それ以外の目の組合せが出れば -30 点とする.得点の期待値は ウ 点である.
2009-11841-0107
(3) 全体集合を U={ x|x は30 以下の自然数 }, U の部分集合を A={ x|x は20 の約数 }, B={x |x は24 の約数 } とするとき, A‾∩B の要素の個数は エ であり, A∪B‾ の要素の個数は オ である.
2009-11841-0108
(4) |1-5 | の整数部分を a , 小数部分を b とするとき, a+b の値は カ であり, 4a+ b-4+ 2a- b+2 の値は キ である.
2009-11841-0109
(5) ▵ABC において, ∠A=60⁢ ° , 辺 AB および辺 AC の長さがそれぞれ 3 , 2 のとき,辺 BC の長さは ク である.また,辺 BC の中点を D とすると,中線 AD の長さは ケ となる.
2009-11841-0110
【2】で配点50点
【2】 以下の問い(1)〜(5)の空欄 サ 〜 ナ に入れるのに適する数値,式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.
(1) a<b とする. 2 次方程式 2⁢x 2+a⁢x+ 2⁢b=0 の 2 つの解の和と積が, 2 次方程式 x2 +b⁢x+a= 0 の 2 つの解である.このとき,定数 a , b の値は, a= サ , b= シ である.
2009-11841-0111
(2) a と b が a+b =4 を満たしながら動く.このとき,放物線 y=x 2+2⁢a⁢ x+b と頂点の軌跡の方程式は ス である.
2009-11841-0112
(3) 0≦x<2⁢ π とする.関数 y=cos ⁡2⁢x+2 ⁢cos⁡x の最大値,最小値と,そのときの x の値を求めると, x= セ のとき最大値 y= ソ , x= タ , チ のとき最小値 y= ツ をとる.
2009-11841-0113
(4) 方程式 5⁢log 3⁡(3 ⁢x2) +2⁢( log3⁡x )2+7 =0 を解くと, x= テ , ト である.
2009-11841-0114
(5) a1=2 , n⁢an+ 1=(n +1)⁢a n+1 , (n= 1, 2, 3, ⋯) で定義される数列 { an} の一般項は, an= ナ である.
2009-11841-0115
【3】 曲線 C:y =log⁡ xx について以下の問いに答えよ.答えを導く過程を記すこと.
(1) 原点から曲線 C に引いた接線 l の方程式と接点の座標を求めよ.
(2) 曲線 C と接線 l および x 軸とで囲まれた部分の面積を求めよ.
(3) 曲線 C と接線 l および x 軸とで囲まれた図形を x 軸のまわりに 1 回転してできる立体の体積を求めよ.
2009-11841-0116
【4】 行列 A , P を A=( 3a- 3a0 ), P=( 111 a) とする.以下の問いに答えよ.答えを導く過程を記すこと.
(1) A2-( a+b)⁢ A+2⁢E= O が成り立つとき, a および b を求めよ.ただし, E は 2 次の単位行列とし, O は零行列とする.
(2) P が逆行列をもつための必要十分条件を示せ.また,この条件が成立するとき,(1)の a の値を用いて, P-1 ⁢A⁢P を求めよ.
(3) P が逆行列をもち,(1)の関係式が成り立つとき, An (n= 1, 2, 3, ⋯) を求めよ.