2009 北九州市立大学 前期

Mathematics

Examination

Test

Archives

2009 北九州市立大学 前期

経済学部

配点50点

易□ 並□ 難□

【1】 数列 {a n} {bn } は,以下の式を満たすものとする.

a1=2 b1=- 4 an+1 = 114 an+ 18 bn bn+1 =32 an +94 bn n= 12 3

(1)  a2 a3 b2 b3 を求めよ.

(2)  xn=2 an-bn yn=6 an+bn n =1 2 3 とおくとき,数列 { xn} {yn } の一般項を求めよ.

(3) 数列 { an} {bn } の一般項を求めよ.

2009 北九州市立大学 前期

経済学部

配点50点

易□ 並□ 難□

【2】 放物線 Cy =x2 と直線 ly =mx+n 2 点で交わっているとし, 2 交点の x 座標をそれぞれ a b a< b とする.ただし, m n は定数とする.

(1) 曲線 C と直線 l で囲まれた部分の面積 S S= 16 ( b-a) 3 になることを示せ.

(2) 点 (b ,b2 ) における曲線 C の接線と直線 l が点 (b ,b2 ) において直交しているとき, a b を用いて表せ.

(3) (2)の場合に,面積 S が最小となる b の値と面積 S の最小値を求めよ.

(4) (3)の場合に,直線 x=a 直線 x=b x 軸と直線 l で囲まれる図形の面積を T とおく,面積 T と面積 S の差を求めよ.

2009 北九州市立大学 前期

経済学部

配点50点

易□ 並□ 難□

【3】  2 つの放物線を C1 y=-x2 +2a x+4 C2y =x2 とする.ただし, a は定数とする.

(1) 放物線 C1 の頂点の座標を a を用いて表せ.

(2)  2 つの放物線 C1 C2 の交点の座標を a を用いて表せ.

(3)  a0 の時の 2 つの放物線 C1 C2 2 つの交点のうち, x 座標が小さいものを P 大きいものを Q とする.また,点 (1 ,0) R とする. ▵PQR の面積を a を用いて表せ.

2009 北九州市立大学 前期

経済学部

配点50点

易□ 並□ 難□

【4】  1 個のさいころを 4 回振り, 1 の目が出るごとに 10 点,それ以外の目が出たら 0 点を得るものとする.

(1)  1 回目と 2 回目に 1 の目が出て, 3 回目と 4 回目に 1 以外の目が出る確率を求めよ.

(2) 少なくとも 1 回は 1 の目が出る確率を求めよ.

(3)  20 点を得る確率を求めよ.

(4)  30 点を得る確率を求めよ.

(5) 得点の期待値を求めよ.

2009 北九州市立大学 前期

国際環境工学部

【1】で配点50点

易□ 並□ 難□

【1】 以下の問い(1)〜(5)の空欄 に入れるのに適する数値,式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.

(1)  y=ax2 +6x+4 a2-3 のグラフを x 軸方向に 3 y 軸方向に 8a だけ平行移動した放物線の方程式は y= となる.ただし, a は定数で a<0 とする.この平行移動した放物線のグラフが x 軸と接する場合,定数 a の値は である.

2009 北九州市立大学 前期

国際環境工学部

【1】で配点50点

易□ 並□ 難□

【1】 以下の問い(1)〜(5)の空欄 に入れるのに適する数値,式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.

(2)  2 個のさいころを同時に投げて,出る目の和が 7 になれば 360 点,出る目の積が 20 以上になれば 150 点,それ以外の目の組合せが出れば -30 点とする.得点の期待値は 点である.

2009 北九州市立大学 前期

国際環境工学部

【1】で配点50点

易□ 並□ 難□

【1】 以下の問い(1)〜(5)の空欄 に入れるのに適する数値,式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.

(3) 全体集合を U={ x|x 30 以下の自然数 } U の部分集合を A={ x|x 20 の約数 } B={x |x 24 の約数 } とするとき, AB の要素の個数は であり, AB の要素の個数は である.

2009 北九州市立大学 前期

国際環境工学部

【1】で配点50点

易□ 並□ 難□

【1】 以下の問い(1)〜(5)の空欄 に入れるのに適する数値,式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.

(4)  |1-5 | の整数部分を a 小数部分を b とするとき, a+b の値は であり, 4a+ b-4+ 2a- b+2 の値は である.

2009 北九州市立大学 前期

国際環境工学部

【1】で配点50点

易□ 並□ 難□

【1】 以下の問い(1)〜(5)の空欄 に入れるのに適する数値,式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.

(5)  ▵ABC において, ∠A=60 ° AB および辺 AC の長さがそれぞれ 3 2 のとき,辺 BC の長さは である.また,辺 BC の中点を D とすると,中線 AD の長さは となる.

2009 北九州市立大学 前期

国際環境工学部

【2】で配点50点

易□ 並□ 難□

【2】 以下の問い(1)〜(5)の空欄 に入れるのに適する数値,式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.

(1)  a<b とする. 2 次方程式 2x 2+ax+ 2b=0 2 つの解の和と積が, 2 次方程式 x2 +bx+a= 0 2 つの解である.このとき,定数 a b の値は, a= b= である.

2009 北九州市立大学 前期

国際環境工学部

【2】で配点50点

易□ 並□ 難□

【2】 以下の問い(1)〜(5)の空欄 に入れるのに適する数値,式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.

(2)  a b a+b =4 を満たしながら動く.このとき,放物線 y=x 2+2a x+b と頂点の軌跡の方程式は である.

2009 北九州市立大学 前期

国際環境工学部

【2】で配点50点

易□ 並□ 難□

【2】 以下の問い(1)〜(5)の空欄 に入れるのに適する数値,式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.

(3)  0x<2 π とする.関数 y=cos 2x+2 cosx の最大値,最小値と,そのときの x の値を求めると, x= のとき最大値 y= x= のとき最小値 y= をとる.

2009 北九州市立大学 前期

国際環境工学部

【2】で配点50点

易□ 並□ 難□

【2】 以下の問い(1)〜(5)の空欄 に入れるのに適する数値,式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.

(4) 方程式 5log 3(3 x2) +2( log3x )2+7 =0 を解くと, x= である.

2009 北九州市立大学 前期

国際環境工学部

【2】で配点50点

易□ 並□ 難□

【2】 以下の問い(1)〜(5)の空欄 に入れるのに適する数値,式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.

(5)  a1=2 nan+ 1=(n +1)a n+1 n= 1 2 3 で定義される数列 { an} の一般項は, an= である.

2009 北九州市立大学 前期

国際環境工学部

配点50点

易□ 並□ 難□

【3】 曲線 Cy =log xx について以下の問いに答えよ.答えを導く過程を記すこと.

(1) 原点から曲線 C に引いた接線 l の方程式と接点の座標を求めよ.

(2) 曲線 C と接線 l および x 軸とで囲まれた部分の面積を求めよ.

(3) 曲線 C と接線 l および x 軸とで囲まれた図形を x 軸のまわりに 1 回転してできる立体の体積を求めよ.

2009 北九州市立大学 前期

国際環境工学部

配点50点

易□ 並□ 難□

【4】 行列 A P A=( 3a- 3a0 ) P=( 111 a) とする.以下の問いに答えよ.答えを導く過程を記すこと.

(1)  A2-( a+b) A+2E= O が成り立つとき, a および b を求めよ.ただし, E 2 次の単位行列とし, O は零行列とする.

(2)  P が逆行列をもつための必要十分条件を示せ.また,この条件が成立するとき,(1)の a の値を用いて, P-1 AP を求めよ.

(3)  P が逆行列をもち,(1)の関係式が成り立つとき, An n= 1 2 3 を求めよ.

inserted by FC2 system