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2009-14861-0101
2009 同志社大学 文化情報学部理系,理工学部,生命医科学部理系,心理学部理系,スポーツ健康科学部理系
全学部日程2月4日実施
易□ 並□ 難□
【1】 次の に適する数または式を,解答用紙の同じ記号のついた の中に記入せよ.
(1) 3 次関数 f⁡ (x)= a⁢x 3+b ⁢x2 +c⁢ x+d が lim x→1 ⁡ f⁡( x) x2- 1= 4 ,lim x→- 1⁡ f ⁡(x) x2 -1 =2 をみたすとき,定数 a , b ,c , d の値は a = ア , b= イ , c= ウ , d= エ である.
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(2) x -1 x3+ 1= α⁢ x+β x2 -x+1 +γ x+1 をみたす定数 α , β ,γ を求めると, α= オ , β= カ , γ= キ である.よって, C を積分定数として ∫⁡ x-1 x3 +1 ⁢d x= 13 ⁢log ( ク ) +C となる.
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(3) f⁡(x )=e x2 の第 2 次導関数は f ″⁡ (x) =( ケ ) ⁢ex 2 であり,第 4 次導関数は f (4) ⁡ (x) =( コ )⁢ ex2 である.
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【2】 次の(1),(2)の問いに答えよ.
(1) F⁡(x )= 12 ⁢ x+ ∫0x ⁡( t-x) ⁢sin⁡t ⁢dt とおく.
(ⅰ) 導関数 F ′⁡ (x) および第 2 次導関数 F ″ を求めよ.
(ⅱ) 0≦x≦ π における F⁡ (x) の最大値と最小値を求めよ.
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(2) E を 2 次の単位行列として, 2 次の正方行列 A =( ab b c ) が A 2=E をみたすとする.ただし, a ,b , c は実数であり, b>0 とする.
(ⅰ) a の値が取り得る範囲を求めよ.また, a の値がその範囲にあるとき, b および c を a で表せ.
(ⅱ) A⁢( x 1 )= -( x 1 ) をみたす x を a で表せ.
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【3】 定積分
In= ∫0 π 4 ⁡ dx (cos⁡ x)n ( n=0 , ±1 , ±2 , ⋯)
について次の問いに答えよ.
(1) I0 , I-1 ,I 2 を求めよ.
(2) I1 を求めよ.
(3) 部分積分法を用いて,
n⁢I n-( n+1) ⁢I n+2 +( 2) n= 0
が整数 n に対して成り立つことを示せ.
(4) I-3 ,I -2 , I3 を求めよ.
(5) 定積分 ∫0 1⁡ x2 +1⁢ dx および ∫01 ⁡ d x (x 2+1 )2 を求めよ.
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【4】 双曲線 C: x2- y 24 =-1 について次の問いに答えよ.
(1) C の漸近線の方程式を記せ.
(2) m を任意の実数として,直線 y =m⁢ x が曲線 C に接していないことを示せ.
(3) 点 A (3 ,0) を通る C の接線の方程式をすべて求めよ.
(4) C 上にない点 P (p ,q) を通る C の接線がちょうど 2 本あって, 2 本の接線が直交するとき, p , q がみたすべき条件を求めよ.