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2009-14991-0501
2009 関西大学 文(国数方式)・
総合情報(2教科選択型)学部
2月2日実施
易□ 並□ 難□
【1】 数列 {a n} の初項から第 n 項までの和を Sn とする.すなわち,
Sn= a1+ a2+ ⋯+a n
である.初項 a1 =1 であり,かつ
Sn+ 1=3 ⁢Sn +4⁢n ( n≧ 1)
が成立している.このとき,次の問いに答えよ.
(1) a2 を求めよ.
(2) n≧2 のとき an を求めよ.
2009-14991-0502
【2】 2 つの放物線
がある.直線 l はこの両方の放物線に接しており, l と C1 との接点の x 座標は α , l と C2 との接点の x 座標は β である.このとき,次の問いに答えよ.
(1) β-α= p 2 ,α+ β= 2⁢q p を示せ.
(2) C1 ,C2 と l で囲まれる部分の面積を p を用いて表せ.
2009-14991-0503
【3】 次の をうめよ.
(1) 2⁢sin 2⁡x -cos⁡x -1=0 を満たす x は, 0≦x <2⁢π の範囲で x= ① である.
2009-14991-0504
(2) 実数 x ,y が
5⁢x2 +4⁢ y2- 4⁢x⁢ y+4⁢ x+1= 0
を満たしているとき, x= ② ,y = ③ である.
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【4】 次の をうめよ.
直線 y= m⁢x (m >0 ) は円 ( x-2) 2+ y2=1 と異なる 2 点 A ,B で交わっている.原点 O , 点 A , 点 B はこの順で直線 y= m⁢x 上に並んでいる.点 Q をこの円の中心とし,点 P の座標を (1 ,0) , 点 R の座標を (3 ,0) とする.
A ,B の x 座標を,それぞれ α ,β とし, α+β , α⁢β を m を用いて表すと,
α+β= ① ,α⁢ β= ②
であり, β を α のみを用いて表すと, β= ③ である.
いま, ▵APQ と ▵ABQ の面積が等しいとする.このとき, β と α の比
β:α= ④
なので,
α= ⑤ , β= ⑥ , m= ⑦
となる.したがって, ▵ABQ の面積は ⑧ , ▵ABR の面積は ⑨ である.