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2010-10461-0101
2010 静岡大学 後期
教育(数学教育専修),理(数学科),工,情報学部
配点は教育学部50%,理学部20%.工,情報学部25%
易□ 並□ 難□
【1】 k を定数とする.曲線 C :y=cos ⁡x ( -π 2≦ x≦ π2 ) と直線 l :y=- 12 ⁢ x+k が接しているとき,次の問いに答えよ.
(1) k の値を求めよ.
(2) 曲線 C , 直線 l および x 軸で囲まれる部分を x 軸のまわりに 1 回転させてできる回転体の体積を求めよ.
2010-10461-0102
教育(数学教育専修)学部
配点50%
理(数学科),工,情報学部【4】の類題
【2】 曲線 C 1 を y =1-x 2 で定める.放物線 C :y= x2+a ⁢x+b が曲線 C 1 とただ一つの共有点をもつように動くとき, C の頂点の軌跡を曲線 C 2 とする.次に C が C 2 とただ一つの共有点をもつように動くとき, C の頂点の軌跡を曲線 C 3 とする.以下同様にして曲線 C4 ,C 5 ,⋯ , Cn , ⋯ を定めるとき,次の問いに答えよ.
(1) 曲線 C 2 を表す式を求めよ.
(2) 曲線 C n を表す式を求めよ.
(3) 2 つの曲線 Cn ,C n+1 および x 軸で囲まれた部分の面積を S n として, limn →∞ Sn を求めよ.
2010-10461-0103
理(数学科),工,情報学部
工,情報学部は【3】
配点は理学部20%,工,情報学部25%
【2】 A を 2 次の正方行列とし, E を 2 次の単位行列とする. n を 2 以上の自然数とするとき,次の問いに答えよ.
(1) E-A が逆行列をもつとき,
E+A+ A2+ ⋯+A n-1 =( E-A) -1 ⁢(E -An )
が成り立つことを示せ.
(2) A=( 13 1 4 1 6 1 8 ) とする. An =( an bn cn dn ) とおくとき,
0<a n< 12n ,0 <bn < 12n ,0 <cn < 12n ,0 <dn < 12n
(3) (2)の行列 A について, E+A+ A2+ ⋯+A n-1 =( p nq n rn sn ) とおくとき,数列 { pn }, { qn }, { rn} ,{ sn } の極限を求めよ.
2010-10461-0104
理(数学科)学部
配点20%
【3】 xy 平面上の原点 O 以外の点 P ( x,y ) に対して,点 Q を次の条件を満たす平面上の点とする.
(ⅰ) Q は, O を始点とする半直線 OP 上にある.
(ⅱ) 線分 OP の長さと線分 OQ の長さの積は 1 である.
このとき,次の問いに答えよ.
(1) Q の座標を x , y を用いて表せ.
(2) P が円 ( x-1) 2+ (y -1) 2=2 上の原点以外の点を動くときの Q の軌跡を求め,平面上に図示せよ.
(3) P が円 ( x-1) 2+ (y -1) 2=4 上を動くときの Q の軌跡を求め,平面上に図示せよ.
2010-10461-0105
教育(数学教育専修)学部【2】の類題
【4】 曲線 C 1 を y =1-x 2 で定める.放物線 C :y= x2+a ⁢x+b が曲線 C 1 とただ一つの共有点をもつように動くとき, C の頂点の軌跡を曲線 C 2 とする.次に C が C 2 とただ一つの共有点をもつように動くとき, C の頂点の軌跡を曲線 C 3 とする.以下同様にして曲線 C4 ,C 5 ,⋯ , Cn , ⋯ を定めるとき,次の問いに答えよ.
(4) 2 つの曲線 Cn ,C n+1 および x 軸で囲まれた部分を y 軸のまわりに 1 回転させてできる回転体の体積 V n を求めよ.
2010-10461-0106
理(数学科)学部は配点20%,工,情報学部は配点20%
【5】 cos⁡α = 13 とするとき,次の問いに答えよ.
(1) cos⁡2 ⁢α ,cos ⁡3⁢α を求めよ.
(2) すべての自然数 n に対して,
cos⁡( n⁢α )= m 3m (ただし, m は 3 で割り切れない整数)
と表せることを示せ.
(3) k⁢α =l⁢π となる自然数 k , 整数 l の組が存在しないことを示せ.
2010-10461-0107
工,情報学部
配点25%
【2】 正四面体 OABC において,辺 OA を 1 :3 に内分する点を P , 点 C から線分 PB におろした垂線と PB との交点を Q とする.ベクトル OA→= a→ , OB→ =b→ , OC→ =c→ として,次の問いに答えよ.
(1) ベクトル PB → を a→ ,b → ,c → を用いて表せ.
(2) PQ→ =α⁢ PB→ とおく.ベクトル CQ → を a→ ,b → ,c → および α を用いて表せ.
(3) PQ:QB を求めよ.