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2010-10521-0201
2010 滋賀大学 後期
経済学部
易□ 並□ 難□
【1】 放物線 C :y=- x2+ 4⁢x+ 3 の軸を l 0 とし, 2 点 A ( 3,8 ), B ( 5,4 ) を通る直線を l 1 とする.このとき,次の問いに答えよ.
(1) l1 の方程式を求めよ.また, l0 に関して l 1 と対称な直線 l 2 の方程式を求めよ.
(2) C と l 1 は共有点を持たないことを示せ.
(3) C 上に x 座標が p である点 P をとる. l2 上に 2 点 Q , R をとって AB =QR となるようにする. ▵PAB の面積を S 1 とし, ▵PQR の面積を S 2 とする. S1 および S 2 を中を用いて表せ.
(4) S1 +S2 の最小値と,そのときの p の値を求めよ.
2010-10521-0202
【2】 n を自然数とするとき,次の問いに答えよ.
(1) ∑ k=1 15 1 k+ k+1 を求めよ.
(2) 次の不等式が成り立つことを示せ.
1 n+1 ⁢2⁢ (n+ 1-n )
(3) 数学的帰納法によって,次の不等式が成り立つことを証明せよ.
1+ 12+ 13 +⋯+ 1n <2⁢ n
2010-10521-0203
【3】 さいころを 2 回投げ, 1 回目に出た目を X , 2 回目に出た目を Y とする. XY の約数の個数を Z とするとき,次の問いに答えよ.ただし,約数には1とその数自身を含むものとする.
(1) X=1 から X =6 までのそれぞれの場合において, Z を Y を用いて表せ.
(2) XY が整数となる確率を求めよ.
(3) Z の期待値を求めよ.
2010-10521-0204
【4】 a を 0 ≦a≦ 3 を満たす定数とし, f⁡( x)= x3- 3⁢a 2⁢x +6⁢ a2 とする.関数 f ⁡(x ) の区間 0 ≦x≦ 3 における最大値を M ⁡(a ), 最小値を m ⁡(a ) とする.このとき,次の問いに答えよ.
(1) M⁡( a) および m ⁡(a ) を a を用いて表せ.
(2) (1)で求めた M ⁡(a ) を a の関数とみなすとき, M⁡( a) の区間 0 ≦a≦ 3 における最大値および最小値を求めよ.
(3) (1)で求めた m ⁡(a ) を a の関数とみなすとき, m⁡( a) の区間 0 ≦a≦ 3 における最大値および最小値を求めよ.