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2010 島根大学 後期総合理工学部数理

数理・情報システム学科

易□ 並□ 難□

【1】 次の各問いに答えよ.

(1) 次の関数の 3 次までの導関数を求めよ.



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数理・情報システム学科

易□ 並□ 難□

【1】 次の各問いに答えよ.

(2) 次の不定積分を求めよ.



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易□ 並□ 難□

【2】  f( z) g( x) が微分可能であるとする.このとき,次の各問いに答えよ.

(1)  f( x) の導関数 f (x ) の定義を述べよ.

(2) 積の導関数について

( f( x) g( x)) =f (x )g (x )+f (x )g ( x)

が成り立つ.これはなぜか,説明せよ.

(3) 不定積分の部分積分について

f( x) g( x) dx=f (x )g (x )- f ( x) g( x) dx

が成り立つ.これはなぜか,説明せよ.

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数理・情報システム学科

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【3】 曲線 C y=log x について,次の各問いに答えよ.

(1) 点 ( 0,1 ) から曲線 C へ引いた接線 l の方程式を求めよ.

(2) 上の問(1)で求めた接線 l および曲線 C x 軸で囲まれた図形の面積 S を求めよ.

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数理・情報システム学科

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【4】(1)  a b c を実数とし a 0 とする. 2 次方程式 a x2 +bx +c=0 について,次の文章を読んで下の問(ⅰ),(ⅱ)に答えよ.

  2 次方程式 a x2 +bx+ c=0 (*)を解きたい.両辺を a で割ると

x2 +b a x+ ca= 0

となり,これを変形すると

(x+ b 2a )2 =

となる.ここで 2 つの場合が考えられる.

場合1.  0 のとき

x+ b2a =±

よって 2 次方程式(*)の解は x = である.

場合2.  <0 のとき 2 次方程式(*)の実数解は存在しない.

(ⅰ)  に当てはまる数式を書け.

(ⅱ) 下線部 についてその理由を述べよ.

(2) 次の各問いに答えよ.

(ⅰ)  2 次方程式 x2+x -c=0 が整数の解をもつならば c 0 または偶数であることを示せ.

(ⅱ) 問(ⅰ)の逆の主張「 c 0 または偶数ならば 2 次方程式 x2+x -c=0 は整数の解をもつ」は正しいか,それとも誤りか.理由を述べて説明せよ.

(3)  a b c を実数とし a 0 とする. 2 次関数 f (x )=x 2+b x+c がつねに f (x )>0 をみたすための条件を求めよ.ただし,結論を導いた過程について詳しく説明すること.

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【5】 次の各問いに答えよ.

(1) 等式 m2=5 n2 を満たす自然数 m n は存在しないことを示せ.

(2)  5 が無理数であることを示せ.

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