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2010-10801-0201
2010 愛媛大学 後期
理,工学部
易□ 並□ 難□
【1】 次の に適する数または式を,解答用紙の指定のところに記入せよ.
(1) x4+ x3- 3⁢x2 -x+2 =(x +a)⁢ (x+b )⁢( x+c) ⁢(x+ d) が x についての恒等式となるような定数 a , b , c , d の組合せは 1 通りであり, 1 列に並べる並べ方は ア 通りである.
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(2) 3 個のさいころを同時に投げるとき,同じ目のさいころが 2 個以上ある確率は ィ である.
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(3) 自然数 n に対して,整数 a n, bn を ( 2+3 )n =an+ bn⁢ 3 によって定める.このとき,
{ an+ 1= ウ ⁢an + エ ⁢b n, bn +1= オ ⁢a n+ カ ⁢ bn
が成り立つ.ただし, ウ , エ , オ , カ は定数である.
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(4) t>1 とする. | a→ |= t, | b→ |= 4, | 2⁢a→ -b→ |= 2⁢3 であり, a→ と b → のなす角 θ が cos ⁡θ= 3 2 をみたすとき, t= キ である.
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(5)(ⅰ) d dx ⁢( e xex +e- x )= ク
(ⅱ) d dx ⁢log⁡ (x+ x2+ 1) =1 ケ
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【2】 次の問いに答えよ.
(1) 関数 y =|| x+1 |-| x-1| | のグラフをかけ.
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(2) z2= i をみたす複素数 z のうち,実部が正であるものを求めよ.ただし, i は虚数単位とする.
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(3) 不等式 -x2 +10⁢x <4 を解け.
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(4) 0≦a≦ π とし,連続な関数 f ⁡(x ) はすべての実数 x に対して
e-x ⁢ ∫ax et⁢ f⁡(t )⁢ dt=cos ⁡x+ 12
をみたすとする.このとき, a の値および f ⁡(x ) を求めよ.
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(5) 定積分 ∫0π 2x ⁢sin2 ⁡x⁢dx を求めよ.
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【3】 行列 A =( a2- 12⁢ (a- 1) 3⁢( a-1 ) 6 ) に対して, 2 次の正方行列 B は
A⁢B= B⁢A , A⁢B⁢ A=A , B⁢A⁢ B=B
をみたしている.
(1) A は逆行列を持たないとする.
(ⅰ) a の値を求めよ.
(ⅱ) B を求めよ.
(2) A が逆行列を持つとき, B を求めよ.
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【4】 a , b を定数とし, x>0 において f⁡( x)= limn→ ∞ 2⁢xn +a⁢log ⁡x+b xn+ x とおく.
(1) 次の(ⅰ),(ⅱ),(ⅲ)のそれぞれの場合において, f⁡( x) を求めよ.
(ⅰ) 0<x< 1
(ⅱ) x=1
(ⅲ) x>1
(2) 関数 f ⁡(x ) が x >0 において連続であるとき, b の値を求めよ.
(3) b を(2)で求めた値とする.
(ⅰ) f⁡( x) が x =1 e で最大となるとき, a の値を求めよ.
(ⅱ) f⁡( x) が ∫1e e f⁡( x)⁢ dx=e をみたすとき, a の値を求めよ.