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2010-14991-0101
2010 関西大学 システム理工学部・環境都市工学部・化学生命工学部2月1日実施
3教科型(理科1科目選択方式)
易□ 並□ 難□
【1】 関数 f⁡ (x)= log⁡(sin ⁡x+2 )( 0< x<2⁢ π) について,次の問いに答えよ.
(1) f⁡(x ) の第 1 次導関数 f′ ⁡(x ) と第 2 次導関数 f″ ⁡(x ) を求めよ.
(2) f⁡(x ) の極値を求めよ.
(3) f⁡(x ) の変曲点を求め, y=f⁡ (x) のグラフの概形を解答欄の座標平面上にかけ.
(4) k を実数の定数とするとき, 0<x< 2⁢π における log ⁡(sin⁡ x+2) -k=0 の解の個数を調べよ.
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【2】 平面上の四角形 OABC について, OA=OB =1 ,OC = 73 および OC →= OB→- 23 ⁢ OA→ が成り立っているとする. OA→ =a→ , OB→ =b→ とおく.次の をうめよ.
CB= ① ,a→ ⋅b →= ② であり, ∠AOB は ③ 度である.
t>0 とし,直線 OA 上に点 D を OD →=t ⁢OA→ となるようにとる.このとき,線分 OB と線分 CD との交点を P とおくと, t を用いて OP →= ④ ⁢ b→ と書ける.
▵OPD の重心 G が ▵OAB の内部または周上にあるような t の範囲は 0< t≦ ⑤ である.また, ▵OPD の外心を R とおくと, OR→ - ⑥ ⁢ OD→ と a → が垂直であり, OR→ - ⑥ ⁢ OP→ と b→ も垂直であることから, t= 13 のとき, OR→ = ⑦ ⁢a →+ ⑧ ⁢ b→ であり, | OR→ |= ⑨ である.
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【3】 x の関数 y= |e -x- a| に対して,次の問いに答えよ.ここで a は -∞ <a< ∞ の範囲の定数とする.
(1) e-1 <a< 1 であるとき, x の関数 y= |e -x- a| のグラフの概形を解答欄の座標平面上にかけ.
(2) f⁡(a )= ∫01 ⁡| e-x -a |⁢ dx とおく. -∞<a <∞ であるとき, f⁡( a) を a を用いて表せ.
(3) a が -∞ <a< ∞ であるとき, f⁡(a ) の最小値を求めよ.
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【4】 次の をうめよ.
(1) x2- 3⁢x+ 5=0 の 2 つの解を α ,β とする.このとき, α2 +β2 = ① であり,さらに αβ+ β α= ② である.
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(2) xy 平面上の 3 点 (1, 2), (2,4 ),( 3,1) にあと 1 点 A を加えることにより,それらが平行四辺形の 4 つの頂点になるとする.このとき, A の y 座標をすべて求めると ③ である.
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(3) n は自然数とする. (x+ y+1) n を展開したとき, xy の項の係数は 90 であった.このときの n の値は ④ である.
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(4) -1<x において,関数 f⁡ (x) は
f⁡(x )=lim n→∞ ⁡ x nx n+2 +xn +1
で定義されている. f⁡(x ) を求めると,ある値 α で f⁡ (x) が連続にならないことがわかる.このとき f⁡ (α) と等しい値をとるもうひとつの x は ⑤ である.
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(5) i=-1 とする.複素数 α= 1+3 ⁢i に対して, (α+2 )6 α3 の値は ⑥ である.
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(6) 0<x≦ π とする.方程式
sin⁡3⁢ x+sin⁡ x=cos⁡ x
の解 x をすべて求めると ⑦ である.