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2011-10631-0101
2011 奈良女子大学 前期
理学部
易□ 並□ 難□
【1】 三角形 ABC において, BC→ =a→ , CA→ =b→ , AB→ =c→ とおく. a→ , b→ , c→ は, b→ ⋅c→ =-4 , c→ ⋅a→ =-3 , a→ ⋅b →=- 5 をみたしている.以下の問いに答えよ.
(1) c→ を a → と b → を用いて表せ.
(2) 三角形 ABC の辺 BC , CA の長さを求めよ.
(3) 三角形 ABC の面積 S を求めよ.
2011-10631-0102
【2】 さいころを n 回投げたとき 1 の目が出る回数が奇数である確率を p n とおく.以下の問いに答えよ.
(1) p1 , p2 , p3 を求めよ.
(2) pn+ 1= 23 ⁢ pn+ 16 が成り立つことを示せ.
(3) pn を求めよ.
2011-10631-0103
【3】(1) 関数 y =x⁢log ⁡x ( 13 ≦x≦ 1) の増減,凹凸を調べて,そのグラフをかけ.ただし対数は自然対数とする.また自然対数の底 e は, 2<e <3 をみたす.
(2) 定積分 ∫13 1x ⁢log⁡x ⁢dx を求めよ.
2011-10631-0104
生活環境学部
【4】 円に内接する四角形 ABCD において AB =1 ,BC =2 ,CD= 3 ,DA= 4 であるとする. AC と BD の交点を E とする.以下の問いに答えよ.
(1) BD の長さを求めよ.
(2) BE:ED を求めよ.
(3) BC→ ⋅BE → を求めよ.
2011-10631-0105
【5】 a ,b は実数で a <b をみたすものとする. f⁡( x)= 2⁢x3 -3⁢ (a+ b)⁢ x2+ 6⁢a⁢ b⁢x とする.以下の問いに答えよ.
(1) 関数 f⁡( x) の極大値と極小値を求めよ.
(2) x についての 3 次方程式 f⁡( x)= 0 が異なる 3 つの実数解をもつとき a , b のとり得る値の範囲を求め, ab 平面上に図示せよ.
2011-10631-0106
【6】 直線 l :y=x を動く点 P と, P で l と接する円 C 1 を考える. P の座標を ( t,t ), C1 の中心の座標を ( a,b ) とする.ただし t >0 ,a> b とする.以下の問いに答えよ.
(1) 以下の(ⅰ),(ⅱ)に答えよ.
(ⅰ) a+b を t を用いて表せ.
(ⅱ) C1 の半径を a , b を用いて表せ.
(2) 中心が ( 1,-1 ) の円 C 2 も l と接しているとする. C1 が,さらに C 2 に接しているとする.以下の(ⅰ),(ⅱ)に答えよ.
(ⅰ) ( a+b) 2=8 ⁢(a -b) を示せ.
(ⅱ) b の最大値を求めよ.