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2011-11445-0101
2011 岐阜薬科大学 中期
易□ 並□ 難□
【1】 xy 平面上にある長方形 OPRS を底面とし,三角形 OST , 三角形 PRQ , 四角形 OPQT , 四角形 RSTQ を側面とする五面体 OPQRST がある.五面体 OPQRST が
OP=PQ =QR=RS =ST=TO =1 ,
∠TOP=∠OPQ =∠PQR= ∠QRS=∠RST =∠STO= θ ( 90⁢ ° <θ<120⁢ ° )
をみたしているとき,次の問いに答えよ.ただし, 2 点 O ,P の座標をそれぞれ ( 0,0, 0) ,( 1,0, 0) とし, sin⁡ θ2= a とする.
(1) 辺 OS の長さを a を用いて表せ.
(2) 点 Q の座標を a を用いて表せ.ただし,点 Q の y 座標は正とする.
(3) 五面体 OPQRST の体積 V を a を用いて表せ.
2011-11445-0102
【2】 3 点 O ( 0,0 ), A (2 ,0) ,B ( 1,3 ) を頂点とする ▵OAB がある.点 O から辺 AB に引いた垂線を OH 1 とする.次に,点 H1 から辺 OA に引いた垂線を H1 H2 , 点 H2 から辺 OB に引いた垂線を H2 H3 , 点 H3 から辺 AB に引いた垂線を H3 H4 とする.以下,辺 OA , OB ,AB 上に,この順で垂線を引くことを繰り返し,点 Hn を決め,線分 Hn -1 Hn の長さを a n ( n≧2 ) とする. a1 =OH1 とするとき,次の問いに答えよ.
(1) a2 , a3 , a4 を求めよ.
(2) an を n を用いて表せ.
(3) limn →∞ an を求めよ.
2011-11445-0103
【3】 放物線と直線に関して,以下の問いに答えよ.
(1) 放物線 y =x2 と直線 y =k ( k>0 ) で囲まれた部分の面積 S ⁡( k) を k を用いて表せ.
(2) 放物線 y =1-x 2 と x 軸とで囲まれた部分を直線 y =a ( 0<a< 1 2 ) を折り目として折り返す.
(ⅰ) 重なっていない部分の面積 S を a を用いて表せ.
(ⅱ) 重なっていない部分のうちで, x 軸の下側にある部分の面積を S ′ とする. S= 2⁢S′ となる a の値を求めよ.
2011-11445-0104
【4】 A=( a 11 a ), B=( 1 aa 1 ) について C =A⁢B と定め,行列 C の表す 1 次変換(移動)を f とする.ただし, B≠E (単位行列), a は実数とする.
(1) 行列の積 C =A⁢B を計算せよ.
(2) 1 次変換 f によって,点 ( 0,1 ) を通る直線 l 上のすべての点がすべてその直線 l 上に移るとき, a の値と直線 l の方程式を求めよ.
2011-11445-0105
【5】 正 n 角形( n は 3 以上の整数)の頂点から重複を許して 3 点 A1 , A 2 ,A 3 を選ぶとき,次の問いに答えよ.
(1) n=6 とする. 3 点 A1 , A 2 , A3 で,
(ⅰ) 三角形ができる確率を求めよ.
(ⅱ) 直角三角形,鈍角三角形,鋭角三角形ができる確率をそれぞれ求めよ.
(2) n=2⁢ k ( k は 3 以上の整数)とする. 3 点 A1 , A 2 ,A 3 で,
(ⅰ) 三角形ができる確率を k を用いて表せ.
(ⅱ) 直角三角形,鈍角三角形,鋭角三角形ができる確率をそれぞれ k を用いて表せ.
(ⅲ) 鋭角三角形ができる確率を P n とするとき, limn →∞ Pn を求めよ.
2011-11445-0106
【6】 関数 f⁡( x)= (log⁡ x) nx について,次の問いに答えよ.ただし, n は自然数とする.
(1) 関数 f⁡( x) の増減,極値を求めよ.
(2) n=3 のとき,関数 f⁡( x) の曲線の凹凸を調べ,そのグラフをかけ.