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2011-11491-0201
2011 名古屋市立大 後期
経済学部
易□ 並□ 難□
【1】 3 次関数 f ⁡(x )= x3- 6⁢x 2+3 ⁢(4 -t) ⁢x+6 ⁢t+46 について,次の問いに答えよ.
(1) t がどのような実数であっても y =f⁡( x) のグラフはある定点を通ることを示し,その座標を求めよ.
(2) 関数 y =f⁡( x) が極大値,極小値をもつような実数 t の範囲を求めよ.その t について f ⁡(x ) の極値とそのときの x の値を求めよ.
(3) (2)のもとで,方程式 f ⁡(x )=0 がちょうど 2 つの相異なる実数解を持つ場合の t とそれらの解を求めよ.
2011-11491-0202
【2】 四面体 OABC において ∠ AOB=∠AOC =∠BOC=θ ( 0<θ< 90⁢° ), OA=OB= 2, OC=1 とする.点 M ,N をそれぞれ辺 OA , AB の中点とし,半直線 CM 上に点 P , 半直線 ON 上に点 Q をとる.いま, PQ が最小となるとき,次の問いに答えよ.
(1) a→ =1 2⁢ OA → ,b →= 12 ⁢ OB→ , c→ =OC→ とするとき, PQ→ を a→ ,b → ,c → で表せ.
(2) θ=60 ⁢° のとき, P , Q がそれぞれ線分 CM , ON をどのような比に分けるか答えよ.また,そのときの PQ の長さを求めよ.
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【3】 xy 平面上の点 ( 1,0 ) を出発点として,コインを投げて表が出たら 60 ⁢° , 裏が出たら 45 ⁢° , 動点 P を原点を中心として反時計回りに回転させる.この試行を繰り返すとき,次の問いに答えよ.ただし表裏が出る確率はそれぞれ 12 とする.
(1) 何度かの試行の後,動点 P がちょうど 1 回転して元の点 ( 1,0 ) に戻る確率を求めよ.
(2) 2 回転して初めて動点 P が元の点 ( 1,0 ) に戻る確率を求めよ.
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【4】 非負の数列 a n ( n=1 ,2 , ⋯ ) が不等式 an2 +4⁢ an- 1n <0 を満たしている. an の n 項までの和を S n として,次の問いに答えよ.
(1) an 2< 13⁢n を示せ.
(2) n=2 r-1 ( r= 1 ,2 , ⋯ ) のとき, Sn< (2 )r -1 3⁢( 2-1 ) を満たすことを示せ.
(3) S1000 と 44 との大小をその理由とともに答えよ.