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2011-14991-0901
2011 関西大学 全学部日程
法・文・経済・商・社会・政策創造・人間健康・総合情報・社会安全学部
2月7日実施
易□ 並□ 難□
【1】 実数 x , y ,z が次の関係を満たすとする.
{ x+y +z=3 1x+ 1y + 1z= 13 ⋯(*)
次の を数値でうめよ.
(*)を用いると,次の関係が成り立つことがわかる.
x⁢y⁢ z- ① ( x⁢y+ y⁢z+ z⁢x) + ② ( x+y+ z)- 27=0
上の式の左辺を因数分解することにより
(x- ③ ) ⁢(y - ③ ) ⁢(z - ③ ) =0
が得られる.以上により
x2⁢ y⁢z- 3⁢x2 ⁢z-3 ⁢x2 ⁢y-6 ⁢x⁢y ⁢z+9 ⁢y2 +18⁢x ⁢y
+9 ⁢y⁢z +18⁢z ⁢x-54 ⁢x-27 ⁢y-27 ⁢z=- ④
が成り立つ.
2011-14991-0902
【2】 放物線 y= x2 上に 2 点 P (1 ,1) ,Q (α ,α2 ) がある.次の をうめよ.ただし, ① 以外の には,数値が入る.
(1) 線分 PQ の長さを α を用いて表すと ① である.
(2) 線分 PQ の長さが α 2 であるとき, α は次の方程式を満たす.
α2 + ② ⁢ α- ③ =0
(3) α<0 とするとき,(2)の条件を満たす点 Q の座標は ( ④ , ⑤ ) である.
(4) (3)で得られた点 Q を通る y 軸に平行な直線と,放物線 y= x2 および x 軸で囲まれてできる図形の面積は ⑥ である.
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【3】 正の整数 m , n ( m≧3 ) について,次の問いに答えよ.
(1) 正の整数 p を初項とする公差 2 の等差数列 { ak } の第 n 項までの和が n m であるとき, p を m と n を用いて表せ.
(2) (1)の p は奇数であることを示せ.