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2012-13460-0501
2012 東邦大学 理学部B日程共通
2月6日実施
【1】で配点40点
生物,物理,情報科,化,生物分子科,生命圏環境科学科
易□ 並□ 難□
【1】 次の に適する解答を,解答用紙の決められた場所に記入せよ.
(ⅰ) 1 個のサイコロを 4 回振ったとき, 1 回目から 4 回目までに 1 の目がちょうど 2 回出る確率は ア であり, 1 の目が奇数回出る確率は イ である.
2012-13460-0502
(ⅱ) 初項が 1024 , 末項が -2 , 公比が - 12 の等比数列の項数は ウ で,初項から末項までの和は エ である.
2012-13460-0503
(ⅲ) 正の実数 x に対し x 2-2 ⁢x+4 - 6x+ 9 x2 は, x= オ のとき最小値 カ をとる.
2012-13460-0504
(ⅳ) 点 (2 ,2) を中心とする半径 2 の円に,方程式 y= a⁢x で表される直線 l が図のように接している.直線 l は傾きが小さい方の直線である.このとき, a= キ で, x 軸と直線 l のなす角度を θ とすれば sin ⁡θ= ク である.
2012-13460-0505
配点30点
【2】 係数が整数である 2 次多項式を,係数が整数である 2 つの 1 次多項式に因数分解することができるとき,この 2 次多項式は整数の範囲で因数分解できるという.例えば, x2- 2⁢x- 3 は ( x+1) ⁢(x -3) と因数分解できるので整数の範囲で因数分解できるが, x2 -2⁢x -2 は整数の範囲で因数分解できない.次の問いに答えよ.
(ⅰ) x2+ a⁢x+ 16 が整数の範囲で因数分解されるための整数 a の値をすべて求めよ.
(ⅱ) x2+ 7⁢x+ b が整数の範囲で因数分解できるための負でない整数 b の値をすべて求めよ.
(ⅲ) 一般に負でない整数 a が与えられたとき, x2+ a⁢x+ b が整数の範囲で因数分解できるための負でない整数 b の値は全部で何通りあるか. a の式で表せ.
2012-13460-0506
生物,物理,情報科,生物分子,生命圏環境科学科は必須
化学科は【3】,【4】から1題選択
【3】 実数 a および b を定数とした直線 y= a⁢x+ b が,曲線 y= -x2 と異なる 2 点 P , Q で交わっている.線分 PQ の中点を M とする.次の問いに答えよ.
(ⅰ) a と b が満たす条件を求めよ.
(ⅱ) 点 M の座標を a と b で表せ.
(ⅲ) b=3 に固定して, a の値を変化させるとき,点 M の軌跡を図示せよ.
(ⅳ) a の値を固定して, b の値を変化させるとき,点 M の軌跡を a の式で表せ.
2012-13460-0507
化学科
【3】,【4】から1題選択
【4】 4 つの曲線 A , B ,C ,D をそれぞれ
A:y= x⁢ex
B:y= |x | ⁢ex
C:y= x⁢e | x|
D:y= |x | ⁢e |x |
とする.ここで, e は自然対数の底である.次の問いに答えよ.
(ⅰ) 曲線 A 上の点 (x ,y) において, y の最小値を求めよ.
(ⅱ) m を正の実数とし,曲線 B と直線 x= -m と x 軸とで囲まれる領域の面積を S m で表す. limm →∞ ⁡Sm を求めよ.必要ならば limx→ ∞⁡ xex =0 であることを証明なしに用いてよい.
(ⅲ) 曲線 A , 曲線 C , 直線 x= -2 , 直線 x= -1 とで囲まれる領域の面積を求めよ.
(ⅳ) 曲線 D と直線 x= -1 と x 軸とで囲まれる領域を x 軸のまわりで 1 回転して得られる立体の体積を求めよ.