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2013 北海道大学 前期

文系

易□ 並□ 難□

【1】  f( x)= 2sin xcos x+sin x+cos x 0x 2π とする.

(1)  t=sin x+cos x とおき, f( x) t の関数で表せ.

(2)  t の取り得る値の範囲を求めよ.

(3)  f( x) の最大値と最小値,およびそのときの x の値を求めよ.

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文系

理系【4】の類題

易□ 並□ 難□

【2】 次の規則に従って座標平面を動く点 P がある. 2 個のサイコロを同時に投げて出た目の積を X とする.

(ⅰ)  X 4 の倍数ならば,点 P x 軸方向に -1 動く.

(ⅱ)  X 4 で割った余りが 1 ならば,点 P y 軸方向に -1 動く.

(ⅲ)  X 4 で割った余りが 2 ならば,点 P x 軸方向に +1 動く.

(ⅳ)  X 4 で割った余りが 3 ならば,点 P y 軸方向に +1 動く.

たとえば, 2 5 が出た場合には 2 ×5= 10 4 で割った余りが 2 であるから,点 P x 軸方向に +1 動く.

 以下のいずれの問題でも,点 P は原点 ( 0,0 ) を出発点とする.

(1)  2 個のサイコロを 1 回投げて,点 P ( 1,0 ) にある確率を求めよ.

(2)  2 個のサイコロを 1 回投げて,点 P ( 0,1 ) にある確率を求めよ.

(3)  2 個のサイコロを 3 回投げて,点 P ( 2,1 ) にある確率を求めよ.

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文系

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【3】 空間ベクトル a= (1, 0,0 ) b c d を考える. | b |= | c |= | d |= 1 で, b x y 平面上にあり,その y 成分は正とする.また, a b = p とおく.

(1)  | p| <1 であることを示せ.また, p を用いて b の成分表示を書け.

(2)  c d は相異なり,

a c =a d =b c =b d =p

をみたすとする. c z 成分が正のとき, p を用いて c d の成分表示を書け.

(3) 上の条件に加えて c d =p であるとき p の値を求めよ.

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文系

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【4】 実数 t 0 t<8 をみたすとき,点 P (t ,t3 -8t 2+15 t-56 ) を考える.

(1) 点 P から放物線 y =x2 2 本の異なる接線が引けることを示せ.

(2) (1)での 2 本の接線の接点を Q および R とする.線分 PQ PR と放物線 y =x2 で囲まれた領域の面積 S (t ) t を用いて表せ.

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理系

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【1】  a b を正の実数とする. y=a cosx ( 0x π2 ) のグラフを C1 y= bsin x( 0x π2 ) のグラフを C 2 とし, C1 C 2 の交点を P とする.

(1)  P x 座標を t とする.このとき, sint および cos t a b で表せ.

(2)  C1 C2 y 軸で囲まれた領域の面積 S a b で表せ.

(3)  C1 C2 と直線 x = π2 で囲まれた領域の面積を T とする.このとき, T=2 S となるための条件を a b で表せ.

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理系

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【2】 座標平面上で,直線 y =x に関する対称移動を f とし,実数 c に対して,直線 y =cx に関する対称移動を g とする.また,原点を中心とする 120 ° の回転移動を h とする.

(1)  f を表す行列,および h を表す行列を求めよ.

(2)  g を表わす行列を求めよ.

(3) 合成変換 f g h になるように c の値を求めよ.

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理系

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【3】 実数 x y s t に対し, z=x+ yi w= s+ti とおいたとき,

z= w-1 w+1

をみたすとする.ただし, i は虚数単位である.

(1)  w z で表し, s t x y で表せ.

(2)  0s 1 かつ 0 t1 となるような ( x,y ) の範囲 D を座標平面上に図示せよ.

(3) 点 P ( x,y ) D を動いたとき, -5 x+y の最小値を求めよ.

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理系

文系【2】の類題

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【4】 次の規則に従って座標平面を動く点 P がある. 2 個のサイコロを同時に投げて出た目の積を X とする.

(ⅰ)  X 4 の倍数ならば,点 P x 軸方向に -1 動く.

(ⅱ)  X 4 で割った余りが 1 ならば,点 P y 軸方向に -1 動く.

(ⅲ)  X 4 で割った余りが 2 ならば,点 P x 軸方向に +1 動く.

(ⅳ)  X 4 で割った余りが 3 ならば,点 P y 軸方向に +1 動く.

たとえば, 2 5 が出た場合には 2 ×5= 10 4 で割った余りが 2 であるから,点 P x 軸方向に +1 動く.

 以下のいずれの問題でも,点 P は原点 ( 0,0 ) を出発点とする.

(1)  2 個のサイコロを 1 回投げて,点 P ( -1,0 ) にある確率を求めよ.

(2)  2 個のサイコロを 3 回投げて,点 P ( 2,1 ) にある確率を求めよ.

(3)  2 個のサイコロを 4 回投げて,点 P ( 1,1 ) にある確率を求めよ.

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理系

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【5】 区間 - <x< で定義された連続関数 f (x ) に対して

F( x)= 02x t f( 2x- t) dt

とおく.

(1)  F( x2 )= 0 x( x-s) f( s) ds となることを示せ.

(2)  2 次導関数 F f で表せ.

(3)  F 3 次多項式で F (1 )=f (1 )=1 となるとき, f F を求めよ.

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