2013 慶応義塾大学 経済学部MathJax

Mathematics

Examination

Test

Archives

2013 慶応義塾大学 経済学部

2月17日実施

易□ 並□ 難□

【1】 すべての実数 x を定義域とする 3 次関数 f (x )= x3-3 x2 -9x を考える.

(1)  f( x) の極大値は (1) であり,極小値は (2) (3) (4) である.

(2)  f( x)= 0 を満たすどの実数 x よりも大きい整数のうちで,最小のものは (5) である.

(3)  r= 53 とおく. 3r よりも小さい整数のうちで,最大のものは (6) である.

(4) 実数 t | t-1 | 23 を満たす範囲を動くとき, 33 t- 32 t+1 -3t +2 t = (7) (8) で最小値をとり, t= (9) (10) で最大値をとる.

2013 慶応義塾大学 経済学部

2月17日実施

易□ 並□ 難□

【2】  15 枚のカードがある.このうち 12 枚には 1 2 枚には 5 1 枚には 11 と,それぞれ表に印刷されている.このカードを裏返してよく混ぜた後に 1 枚ずつ順に 5 枚を取り出し,取り出したカードの表に印刷された 5 個の数字の合計を X とおく.また,残りの 10 枚に印刷された数字の合計を 2 で割った値を Y とおく.

(1) 最初に取り出した 1 枚のカードの数字の期待値は (11) (12) (13) である.

(2)  X<6 となる確率は (14) (15) (16) (17) である.

(3)  X<Y となる確率は (18) (19) (20) (21) である.

(4)  X の期待値と Y の期待値はともに (22) (23) に等しい.

2013 慶応義塾大学 経済学部

2月17日実施

易□ 並□ 難□

【3】 座標空間の原点 O ( 0,0, 0) および 3 A ( 1,0, 0) B ( 12 , 3 4, 34 ) C ( 12 , -3 6 , 12 ) を考える.

(1)  OA OB = (24) (25) AB AC= (26) (27) BA BC = (28) (29) である.ただし, a b はベクトル a b の内積を表す.

(2)  OAB の面積を S 1 ABC の面積を S 2 とするとき,

S 2S1 = (30) (31)

である.

(3)  OAB を含む平面を α とする.点 C から平面 α へ下ろした垂線と α の交点を H とするとき,線分 CH の長さは (32) (33) である.

2013 慶応義塾大学 経済学部

2月17日実施

易□ 並□ 難□

【4】(1) 不等式 | x2- 4x |< x-2 を満たす実数 x の値の範囲を求めよ.

(2) 等式 | x2- 4x |= x+a を満たす実数 x がちょうど 2 つ存在する実数 a の値の範囲を求めよ.

(3) 等式 | x2- 4x |= bx を満たす 0 でない実数 x が存在する実数 b の値の範囲を求めよ.

2013 慶応義塾大学 経済学部

2月17日実施

易□ 並□ 難□

【5】  a d を正の実数とし, {a n} を初項 a 公差 d の等差数列とする. j k 1 以上の整数とし, bn= ( an+j ) 2- (an )2 c n= (a n+k )2 -( an) 2 で数列 { bn } と数列 { cn } を定めるとき,これらは等差数列になる.

(1) 数列 { bn } の公差を d j を用いて表せ.

(2) 数列 { bn } と数列 { cn } の公差がそれぞれ 9 kd 25 jd のとき, k j の比 kj および d を求めよ.

2013 慶応義塾大学 経済学部

2月17日実施

易□ 並□ 難□

【6】 すべての実数 x を定義域とする関数 f (x )= |x 2-10 x+16 | を考える.

(1) 定積分 04 f( x) dx を求めよ.

(2) 区間 a xa +8 における f (x ) の最大値が 9 となる整数 a を求めよ.

(3)  k を実数とする. A 4 x 7 を満たす実数 x の集合, B f (x )k を満たす実数 x の集合とする.このとき, A B A B も成り立たない k の値の範囲を求めよ.ただし B は実数全体の集合における B の補集合とする.

inserted by FC2 system