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2013 慶応義塾大学 商学部

2月18日実施

易□ 並□ 難□

【1】 直線 l :4x -y-1 =0 2 A ( 7,10 ) B ( 9,1 ) が座標平面上にある.

(ⅰ) 直線 l に関して点 A と対称な点 C の座標は ( - (1) , (2) (3) である.

(ⅱ)  ABC の外心の座標は ( (4) (5) , (6) ) である.

(ⅲ) 直線 l に関して点 B と対称な点を D とする.直線 l 上に点 P をとるとき, PAC= PBD が成り立つ点 P の座標は, ( (7) (8) , (9) (10) (11) ) または (- (12) ,- (13) ) である.前者の座標を持つ点を P1 後者の座標を持つ点を P 2 とすると, P 1AC= (14) (15) (16) P 2AC= (17) (18) である.

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2月18日実施

易□ 並□ 難□

【2】 空間のベクトル a b c に対し,空間のベクトル a ,b ,c

a , b, c = (a b ) c

で定める.

(ⅰ)  p =( 1,2, 3) q =( 2,3, 1) r =( 3,1, 2) のとき,

p , q, r = ( (19) (20) , (21) (22) , (23) (24) )

である.

(ⅱ) ベクトルの列 a1 a2 a n を,条件

a1 = (1, 2,3 ) an +1 = an ,an , an n=1 2 3

で定める.そして、数列 { xn }

xn= log2 | an | n=1 2 3

と定めるとき, {x n} の一般項を求めなさい.(答えのみを解答用紙の解答欄の所定の枠内に記入しなさい.)

以下,相異なる 4 O A B C は同じ平面上にないとし, OA =a OB =b OC =c とする.

(ⅲ)  a , b, c b , c, a =0 が成立するための必要十分条件を, a b c と漢字とかなのみを用いて,あいまいさのない表現で答えなさい.(答えのみを解答用紙の解答欄の所定の枠内に記入しなさい.)

(ⅳ)  a , b, c + b , c, a + c , a, b = 0 が成立するための必要十分条件を, a b c と漢字とかなのみを用いて,あいまいさのない表現で答えなさい.(答えのみを解答用紙の解答欄の所定の枠内に記入しなさい.)

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2月18日実施

易□ 並□ 難□

【3】  a b c a c を満たす自然数とし, x 3 次関数 f (x )

f( x)= ax3 +b x2+c x

と定める.

(ⅰ) 方程式 f (x )=0 は必ず実数解 x = (25) を持つが,この方程式がそれ以外に実数解を持たず,かつ, f( x) が極値を持つための必要十分条件は,

(26) ac< b2< (27) ac

である.

(ⅱ)  を満たす最小の b は, b= (28) であり,このとき, a= (29) c= (30) である. a b c がこの値のときの f (x ) f^ (x ) と表すと, f^ (x ) x =- (31) のときに最小値 - (32) をとり, x=- (33) (34) のときに極大値 - (35) (36) (37) (38) をとる.

(ⅲ)  を満たす b がちょうど 2 つ存在するような a c の組の中で,積 a c が最小になるものを考える.このとき a c= (39) (40) で, を満たす b (41) (42) である.

(ⅳ)  x 2 次関数 g ( x) がすべての自然数 n に対して

g( n)= k=1 n( pk+ q)

を満たすとする.ただし, p q は自然数とする.曲線 y =g( x) と曲線 y =f^ (x ) が第 3 象限( x <0 かつ y <0 を満たす領域)内で共有点を 1 つだけ持ち,その点における両者の接線が一致するのは, p= (43) q= (44) のときである.このとき,曲線 y =g( x) と曲線 f^ (x ) で囲まれる部分の面積は (45) (46) (47) である.

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2月18日実施

易□ 並□ 難□

【4】 ある機械のボタンを押すと,画面に確率 13 1 と表示され,確率 23 -1 と表示される.この機械のボタンを 4 回押したとき, i 回目に出た数を d i とする.このとき,座標平面上の点 ( 2+d1 ,2+ d2 ) A とし,点 ( -2-d 3,-2 -d4 ) B とする.また,座標平面の原点を O とする.

(ⅰ)  OA10 となる確率は (48) (49) であり, OA10 かつ OB 10 となる確率は (50) (51) (52) (53) である.

(ⅱ) 点 C (- 1,0 ) に対し, AC3 となる確率は (54) (55) であり, AC3 かつ BC 3 となる確率は (56) (57) (58) (59) である.

(ⅲ)  AB2 5 となる確率は (60) (61) (62) (63) である.

(ⅳ)  OAC+ OBC の期待値は (64) (65) である.

(ⅴ) 点 D ( 32 , 52 ) に対し, OBD の期待値は (66) (67) (68) (69) である.

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