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2014 徳島大学 前期

総合科学(理系)学部

易□ 並□ 難□

【1】 次の問いに答えよ.

(1)  2 次方程式 x2+ 2m x+m2 +2 m-8= 0 が異なる 2 つの負の解をもつとき,定数 m の範囲を求めよ.

2014 徳島大学 前期

総合科学(理系)学部

易□ 並□ 難□

【1】 次の問いに答えよ.

(2) 数列 { an } は初項 1 公比 r 0<r< 0 の等比数列である.数列 { bn } an+1 = ( an) 43 bn を満たす.数列 { bn } の一般項および無限級数 n =1 bn の和を求めよ.

2014 徳島大学 前期

総合科学(理系),工,医(保健学科)学部

工,医(保健学科)学部は【1】

易□ 並□ 難□

【2】 次の問いに答えよ.

(1) 関数 y =x- 2x のグラフの概形をかけ.

(2) 不等式 | x- 2x |<1 を解け.

2014 徳島大学 前期

総合科学(理系),工,医(保健学科)学部

工,医(保健学科)学部は【2】

易□ 並□ 難□

【3】 四面体 OABC において OA =a OB =b OC =c とする. |a | = |b |= | c |= 1 a b = 23 が成り立つとき, a c =α b c= β として次の問いに答えよ.

(1)  s t を実数として, OH =s a+ tb と表される点 H を, CH a および b と垂直になるようにとる.このとき, α β s t の式で表せ.

(2) 三角形 ABC の重心を G とする.(1)の点 H に対して, HG = 13 c となるとき, α β の値を求めよ.

(3)  α β が(2)で求めた値をとるとき, |CH | の値を求めよ.

2014 徳島大学 前期

総合科学(理系),工,医(保健学科)学部

工,医(保健学科)学部は【3】

易□ 並□ 難□

【4】 次の問いに答えよ.

(1) 等式 sin 4x cos2 x+cos 4x sin2 x= 14 sin 22 x が成り立つことを示せ.

(2)  x= π2- t とおくことにより, 0π2 sin4 x cos2 xdx = 0π2 cos4 t sin2 tdt が成り立つことを示せ.

(3)  0π2 sin4 x cos2 xdx の値を求めよ.

2014 徳島大学 前期

工,医(保健学科)学部

易□ 並□ 難□

2014年徳島大工,医(保健学科)学部【4】2014107610106の図

【4】  x0 =1 y 0=0 とする. n が自然数のとき,座標平面上の点 Pn -1 ( xn- 1, yn-1 ) は行列 ( 1 2- 23 23 12 ) の表す 1 次変換によって点 Pn ( xn, yn ) に移されるとする.点 Pn -1 と点 Pn の距離を l n とする.

(1)  l1 を求めよ.

(2)  ln xn-1 yn- 1 の式で表せ.

(3)  l n+1 ln の値を求めよ.

(4) 無限級数 n =1 ln の和を求めよ.

2014 徳島大学 前期

医(医学科),歯,薬学部

易□ 並□ 難□

【1】  A=( 34 1 2 1 4 1 2 ) とし,行列 A で表される 1 次変換を f とする. f によって点 P ( 0,1 ) が点 P1 ( x1, y1 ) に移されるとする.さらに, n=1 2 3 に対して,点 Pn ( xn, yn ) f によって点 Pn +1 ( xn+ 1, yn+1 ) に移されるとする.

(1) すべての自然数 n について,点 Pn は直線 x +y=1 上にあることを証明せよ.

(2)  xn+ 1 x n の式で表せ.さらに,数列 { xn } の一般項を求めよ.

(3)  n を限りなく大きくするとき,点 Pn が近づいていく点の座標を求めよ.

2014 徳島大学 前期

医(医学科),歯,薬学部

易□ 並□ 難□

【2】  0<a <1 とする.曲線 y =|x | x C 1 とし,曲線 y =ax 2+x- a C 2 とする.

(1)  C1 C 2 の共有点のうち,第 3 象限にある共有点の座標を求めよ.

(2)  C1 C 2 の共有点が 2 個であるとき, a の値を求めよ.

(3)  a が(2)で求めた値をとるとき, C1 C 2 で囲まれた部分の面積を求めよ.

2014 徳島大学 前期

医(医学科),歯,薬学部

易□ 並□ 難□

【3】  n 枚のカードに 1 から n までの自然数がひとつずつ書かれている.異なるカードには異なる数が書かれている.これら n 枚のカードを横一列に並べて,左端から i 番目( 1 in )のカードに書かれた数を a i とする.

(1)  n=5 のとき, a1 <a2 <a3 かつ a3> a4> a5 を満たすカードの並べ方の総数を求めよ.

(2)  n3 とする.次の条件(ⅰ),(ⅱ)を満たすカードの並べ方の総数を n の式で表せ.ただし,(ⅱ)では, k=2 のとき a1< a2< <a k a1< a2 を表し, k=n- 1 のとき ak> ak+ 1> >a n an-1 >a n を表す.

(ⅰ)  1<k <n (ⅱ)  a1 <a2 << ak かつ ak> ak+ 1> > an

(3)  n4 とする.次の条件(ⅰ),(ⅱ),(ⅲ)を満たすカードの並べ方の総数を n の式で表せ.ただし,(ⅲ)のそれぞれの不等式は(2)と同様に, p=2 のとき a1> a2 を表し, q=p+ 1 のとき ap< ap+1 を表し, q=n- 1 のとき an+1 >an を表す.

(ⅰ)  1<p <q<n (ⅱ)  a1 =n かつ ap=1

(ⅲ)  a1 >a2 >> ap かつ a p<a p+1 << aq かつ aq> aq+ 1> >a n

2014 徳島大学 前期

医(医学科),歯,薬学部

易□ 並□ 難□

【4】  p を素数とする.初項,公差がともに 5 p の等差数列を { an } とする.数列 { bn } は公差が p の等差数列で n=1 pa n=a 1+a p+5 n=1 pb n を満たす.

(1)  b1 を求めよ.

(2)  p=2 のとき, a nbn の値が自然数となるような n をすべて求めよ.

(3)  p3 とする. a nbn の値が自然数となるような p n の組 ( p,n ) をすべて求めよ.

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