2014 上智大学 経済学部2月8日実施MathJax

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2014 上智大学 経済(経済)学部

2月8日実施

易□ 並□ 難□

【1】

(1)  32014 けた の数であり,最も大きい位の数字は 一の位の数字は である.ただし,

log10 2=0.3010 log10 3= 0.4771 log 107 =0.8451

とする.

2014 上智大学 経済(経済)学部

2月8日実施

易□ 並□ 難□

【1】

(2) 連立不等式

{ y-2 x2 -8x -3 y| 3x+6 |

で表される座標平面上の領域を D とする.

(ⅰ)  D の面積は である.

(ⅱ) 点 ( x,y ) D を動くとする.

(a)  4x +y の最大値は 最小値は である.

(b)  x2 +4x +y の最大値は 最小値は である.

2014 上智大学 経済(経済)学部

2月8日実施

易□ 並□ 難□

【2】 座標空間の原点 O を通りベクトル ( 1,3 ,2 3) に平行な直線を l とし,点 A の座標を ( 3+3 ,3 3+3 ,6-2 3 ) とする.このとき, O を頂点とする円 すい C は,底面の中心 H l 上にあり,底面の円周が A を通るとする.

(1)  AOH= π である.ただし, 0 AOH<π とする.

(2)  H の座標は

( , , )

である.

(3) 点 ( 3,y ,z ) C の底面上(境界を含む)にあるとき,常に

y+ z+ =0

が成り立つ.

(4) 点 ( 3,y ,z) C の側面上(境界を含む)にあるとき,常に

y2+ yz+ z2+ y+ z +21=0

が成り立つ.また,このときの z の最大値は

+

である.

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易□ 並□ 難□

【3】  1 から 10 までの数字を 1 つずつ書いた 10 枚のカードを数字の小さい順に左から右に並べる.この中から 3 枚を無作為に選び,いずれのカードも元の位置と異なる位置に置くという操作を考える.この操作を 2 回以上続けて行う場合, 2 回目以降はカードの並びを一番最初の状態に戻すことはせず, 1 回前の操作で置き換えられた状態から 3 枚を無作為に選ぶ.また,選んだ 3 枚のカードについて元の位置と異なる位置への置き方が複数あるとき,いずれの置き方も等しい確率で選ばれるものとする.置き換えの操作を n 回続けて行ったとき,一番左のカードが 10 である確率を P n で表す.

(1)  P1 = である.

(2)  n 回の操作の後で一番左のカードが 10 であり, (n +1 ) 回目の操作の後も一番左のカードが 10 となる確率を P n の式で表すと P n となる.

(3)  n 回の操作の後で一番左のカードが 10 ではなく, (n +1 ) 回目の操作の後で一番左のカードが 10 となる確率を P n の式で表すと Pn+ となる.

(4)  Pn+ 1 P n の式で表すと

Pn+ 1= P n+

となる.

(5)  Pn = ( ) n+ である.

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