2014 同志社大 神・心理・商・地域文化学部2月9日実施MathJax

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2014 同志社大学 神・心理・商・地域文化学部2月9日実施

易□ 並□ 難□

【1】 次の   に適する数または式を,解答用紙の同じ記号の付いた   の中に記入せよ.

(1)  1 辺の長さが 1 である正方形の頂点に時計回りに 0 1 2 3 の番号が付いている.さいころを振って出た目を 4 で割った余りの番号の頂点を選ぶ.さいころを 1 回振って選んだ頂点が 1 である確率は である.さいころを 2 回振って選んだ 2 つの頂点が一致する確率は であり, 2 つの頂点の距離が 2 となる確率は である.さいころを 2 回振って選んだ 2 つの頂点の距離の期待値は である.ただし, 2 つの頂点が一致するとき, 2 つの頂点の距離は 0 であるとする.

2014 同志社大学 神・心理・商・地域文化学部2月9日実施

易□ 並□ 難□

【1】 次の   に適する数または式を,解答用紙の同じ記号の付いた   の中に記入せよ.

(2)  θ 0 <θ< π 2 を満たす実数とする. O を原点とする座標平面上において,円 C x2 +y2 =1 と直線 L y= ( tanθ ) (x+ 1) は, θ の値によらない点 A θ の値に依存する点 P で交わる.点 A の座標は であり,点 P の座標は である.直線 AP に関して原点 O の対称な点 Q の座標は である.直線 AP に関して円 C に対称な図形は,中心の座標が 半径が の円 S である.円 S x 軸の共有点が 2 つあるとき,点 A 以外の共有点の座標は である.

2014 同志社大学 神・心理・商・地域文化学部2月9日実施

易□ 並□ 難□

【2】  2 つの正の実数 x y log2 x+log4 y= 4 を満たすとき,次の問いに答えよ.

(1)  y x を用いて表せ.

(2)  x2 +y の最小値とそのときの x y の値を求めよ.

(3)  ( log2 x) 2+ (log 2y )2 の最小値を求めよ.

(4)  2 つの正の整数 m n log2 m+log 4n =4 を満たすとする.このとき, ( log2 m) 2+ (log 2n )2 が最小となるような m n の値を求めよ.

2014 同志社大学 神・心理・商・地域文化学部2月9日実施

易□ 並□ 難□

【3】  A 1 より大きい定数とし, n を正の整数とする. 3 次関数 f (x )= x3- A3 を考える.数列 { an } を次のように定義する.

  a1 =1 とし,曲線 C y=f ( x) 上の点 ( an, f( an )) における曲線 C の接線 L x 軸との交点を ( an+ 1, 0) となるように定める.

 このとき次の問いに答えよ.

(1) 正の整数 n に対して a n+1 a n A を用いて表せ.

(2)  a2 >A であることを示せ.また 2 以上の整数 n に対して,不等式 an> A が成り立つことを数学的帰納法を用いて示せ.

(3)  2 以上の整数 n に対して,不等式 an+1 <a n が成り立つことを示せ.

(4) 不等式

an +1- A< 23 ( an- A) n=2 3 4

が成り立つことを示せ.

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