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2015 鳥取大学 後期工学部

易□ 並□ 難□

【1】 原点を O とする x y 平面において, x 軸上正の部分に点 A ( a,0 ) が, y 軸上正の部分に点 C ( 0,c ) がある.また,第 1 象限内で三角形 OAC の外側に点 B があり,四角形 OABC の面積を T とする.辺 AB 上の点 P と辺 BC 上の点 Q を,線分 PQ が対角線 AC に平行になるようにとる. AP:PB= t:1- t とするとき,三角形 OPQ の面積 S (t ) を最大にする t と,そのときの S (t ) a c T を用いて表せ.ただし, 0t <1 とし, t=0 のとき点 P は点 A に一致するものとする.

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【2】 以下の式で定義される数式の列 { fn (x )} n= 1 2 3 について,次の問いに答えよ.

f1 (x) = 12 x+ 2 x2 fn +1 (x) = 23 x3 + 32 x 2+ 0x t fn (t) dt n=1 2 3

(1)  f2 (x ) f3 (x ) を求めよ.

(2) 数学的帰納法を用いて, fn ( x) x 1 次式であることを示せ.

(3)  fn (x ) を求めよ.

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【3】 関数 y =4( sin3 θ+cos 3θ )+3 (sin θ+cos θ) に対して, x=sin θ+cos θ とおく.次の問いに答えよ.

(1)  y x の関数で表せ.

(2)  0θ π のとき, x のとりうる値の範囲を求めよ.

(3)  0θ π のとき,関数 y の最大値と最小値,およびそのときの θ の値を求めよ.

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【4】 原点を O とする x y 平面において, y 軸上の定点を Q ( 0,a ) x 軸上の正の部分を動く点を P ( t,0 ) また三角形 OPQ において OQP=θ とする.このとき,以下の問いに答えよ.ただし, a>0 とする.

(1) 点 P x 座標 t を, a および θ を用いて表せ.

(2) 積分 I (t )= 0t dx a2+x 2 a および θ を用いて表せ.

(3)  limt I( t) を求めよ.

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