Mathematics
Examination
Test
Archives
METAトップへ
年度一覧へ
2015年度一覧へ
大学別一覧へ
鳥取大学一覧へ
2015-10661-0201
2015 鳥取大学 後期工学部
易□ 並□ 難□
【1】 原点を O とする x y 平面において, x 軸上正の部分に点 A ( a,0 ) が, y 軸上正の部分に点 C ( 0,c ) がある.また,第 1 象限内で三角形 OAC の外側に点 B があり,四角形 OABC の面積を T とする.辺 AB 上の点 P と辺 BC 上の点 Q を,線分 PQ が対角線 AC に平行になるようにとる. AP:PB= t:1- t とするとき,三角形 OPQ の面積 S ⁡(t ) を最大にする t と,そのときの S ⁡(t ) を a , c ,T を用いて表せ.ただし, 0≦t <1 とし, t=0 のとき点 P は点 A に一致するものとする.
2015-10661-0202
【2】 以下の式で定義される数式の列 { fn⁡ (x )} ( n= 1 ,2 , 3 ,⋯ ) について,次の問いに答えよ.
f1⁡ (x) = 12 x+ 2 x2 ⁢fn +1⁡ (x) = 23⁢ x3 + 32⁢ x 2+ ∫0x t⁢ fn⁡ (t) ⁢dt ( n=1 ,2 ,3 ,⋯ )
(1) f2⁡ (x ), f3 ⁡(x ) を求めよ.
(2) 数学的帰納法を用いて, fn ⁡( x) は x の 1 次式であることを示せ.
(3) fn ⁡(x ) を求めよ.
2015-10661-0203
【3】 関数 y =4⁢( sin3⁡ θ+cos 3⁡θ )+3 ⁢(sin ⁡θ+cos ⁡θ) に対して, x=sin⁡ θ+cos⁡ θ とおく.次の問いに答えよ.
(1) y を x の関数で表せ.
(2) 0≦θ ≦π のとき, x のとりうる値の範囲を求めよ.
(3) 0≦θ ≦π のとき,関数 y の最大値と最小値,およびそのときの θ の値を求めよ.
2015-10661-0204
【4】 原点を O とする x y 平面において, y 軸上の定点を Q ( 0,a ), x 軸上の正の部分を動く点を P ( t,0 ), また三角形 OPQ において ∠ OQP=θ とする.このとき,以下の問いに答えよ.ただし, a>0 とする.
(1) 点 P の x 座標 t を, a および θ を用いて表せ.
(2) 積分 I ⁡(t )= ∫0t dx a2+x 2 を a および θ を用いて表せ.
(3) limt →∞ I⁡( t) を求めよ.