2015 上智大学 総合人間,経済,外国語学部2月4日実施MathJax

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2015 上智大学 総合人間(教育,心理),経済(経済),外国語(英)学部

2月4日実施

易□ 並□ 難□

【1】(1) 関数 f (x )=| |x 2-3 |- 1| x0 を考える.

(ⅰ)  f( x)= 0 となるのは x = または x = のときである.ただし, < とする.

(ⅱ) 関数 f (x ) は区間 x において, x= で極大値 をとる.

(ⅲ)  02 38 f (x) dx= + + である.

(2) 関数 g (x )

g( x)= 23 x+2 -3 (1+ 2) 4x +3 2x+ 12

で定める. g( x) は,

x= で極大値 +

x= で極小値 +

をとる.

2015 上智大学 総合人間(教育,心理),経済(経済),外国語(英)学部

2月4日実施

易□ 並□ 難□

【 2】  N 2 以上の整数とする.整数 a b に対し,演算

ab= (( a+b ) N で割ったときの余り )

と定める.例えば, N=2 のとき

00 =0 0 1=1 1 1=0 1 3=0

である.

(1) 次の条件によって定められる数列 { an } を考える.

a1 =1 a n+1 =an ( n+1 ) n=1 2 3

(ⅰ)  N=4 のとき, a3 = である.

(ⅱ)  N4 とする.

  N が偶数のとき, aN+ 1= N + N が奇数のとき, aN+ 1= である.

(ⅲ)  N が偶数のとき, aN -1= N + N が奇数のとき, aN- 1= である.

(2)  N を偶数とし, N=2 M と表す.ただし, M は自然数である.次の条件によって定められる数列 { bn } を考える.

b1 =1 b n+1 =bn ( 2n+ 1) n=1 2 3

このとき, bM =0 となる必要十分条件は, N の倍数となることである. N の倍数でない偶数のとき, bM = N である.

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2月4日実施

易□ 並□ 難□

【3】  a を実数とするとき,座標平面において,円 C x2 +y2 =20 および円 Ca x2+ y2+ a( x+3 y-10) =20 を考える.

(1) どのような a の値に対しても, Ca 2 P ( , ) Q ( , ) を必ず通る.ただし, < とする.

(2)  Ca の中心の座標は ( a , a) であり, Ca の半径を r とすると, r2= ( a2+ a+ ) である.

(3)  Ca の半径 r が最小となるのは, a= のときである.

(4)  C の周および内部の領域を D Ca の周および内部の領域を D a とする. a= のとき D D a の共通部分の面積は π+ である.

(5)  x 座標と y 座標がともに整数の点を格子点とよぶ. D D a の共通部分に含まれる格子点の数を n (a ) で表す.

(ⅰ)  a=- 4 のとき, n( a)= である.

(ⅱ)  n( a) が最小値 をとるための必要十分条件は, a< である.

(ⅲ)  12n (a )<14 となる必要十分条件は, a< である.

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