Mathematics
Examination
Test
Archives
METAトップへ
年度一覧へ
2015年度一覧へ
大学別一覧へ
関西大学一覧へ
2015-14991-0801
2015 関西大学 システム理工・環境都市工・化学生命工学部
2月5日実施
易□ 並□ 難□
【1】〔A〕 - 52≦ x≦5 で定義された 2 つの曲線 C 1:y =2⁢ x+5 , C2 :y= 5-x がある.点 P は C 1 上にあり,その x 座標は t , 点 Q は C 2 上にあり,その x 座標は t +3 である.ただし, -1≦ t≦1 とする.また,点 P ,Q からそれぞれ x 軸に垂線を引き,交点をそれぞれ H1 , H 2 とし,四角形 P H1 H2 Q の面積を S ⁡(t ) とおく.
(1) S⁡( 0) を求めよ.また, S⁡( t) を t を用いて表せ.
(2) S⁡( t) の増減を調べて, S⁡( t) の最大値と最小値を求めよ.
〔B〕 次の問いに答えよ.
(3) 定積分 ∫-1 12 ⁢x+5 ⁢dx を求めよ.
(4) 極限値 limn→ ∞ 1n ⁢ ∑ k=1 n ( 4 ⁢k+3 ⁢nn + 3⁢n- 2⁢k n ) を求めよ.
2015-14991-0802
【2】 ∠AOB= ∠BOC=∠ COA=90⁢ ° , OA=1 の四面体 OABC がある.辺 BC を 1 :2 に内分する点を D , 辺 CA を 3 :5 に内分する点を E とし,線分 AD と線分 BE の交点を F とする. OA→ =a→ , OB→ =b→ , OC→ =c→ とするとき,次の をうめよ.
(1) OE→ を a→ , c→ を用いて表すと, OE→ = ① である.また, OD→ ⋅OE →= 2 のとき, OC= ② である.
(2) OF→ を a→ , b→ , c→ を用いて表すと, OF→ = ③ である.また, OF⊥ ( 平面 ABC) のとき, OB= ④ , OC= ⑤ である.
(3) OB=OC =2 とする. O から平面 ABC に垂線を引き,交点を H とすると, OH= ⑥ である.また, ▵DEF の面積は ⑦ であるから,四面体 ODEF の体積は ⑧ である.
(4) (3)のとき,直線 DE と直線 FH の交点を G とする.このとき実数 p , q を用いて, HG→ =pHF → ,DG →= q⁢DE → と表すことができ, p= ⑨ , q= ⑩ である.
2015-14991-0803
【3】 O を原点とする座標平面上に,媒介変数 t を用いて
x= 12⁢ (e t-e -t ), y= 12⁢ (e t+e -t )
で表された曲線 C がある.次の をうめよ.
(1) 導関数 dyd x を t を用いて表すと, dyd x= ① であるから,曲線 C に引いた接線のうち,傾きが 13 である接線の方程式は y = ② である.
(2) 曲線 C の方程式は, x ,y を用いて ③ (ただし, y>0 )と表される.また,第 2 次導関数 d2 yd x2 を y のみを用いて表すと, d2y dx 2 = ④ である.
(3) 曲線 C 上の x =1 における点 P を与える t の値は ⑤ である.このとき,曲線 C と線分 OP および y 軸で囲まれた図形の面積は ⑥ である.
2015-14991-0804
【4】 次の をうめよ.
(1) a を実数とする. x の 2 次方程式 x2+4 ⁢a⁢x -3⁢a +7=0 の解について, -2 より小さい解と - 2 より大きい解を 1 つずつもつような a の値の範囲は ① であり, 2 より大きい 2 つの異なる解をもつような a の値の範囲は ② である.
2015-14991-0805
(2) 袋の中に 1 のカードが 1 枚, 2 のカードが 2 枚, 3 のカードが 3 枚入っている.袋から同時に 2 枚のカードを取り出し,カードに書かれた数字を記録して袋に戻す操作を 2 回繰り返す.このとき,記録した数字の合計を得点とする.例えば, 1 回目で 3 と 3 ,2 回目に 2 と 3 のカードを取り出した場合,得点は 11 点である.得点が 11 点となる確率は ③ である.また,得点が 8 点以上となる確率は ④ である.
2015-14991-0806
(3) θ の関数 f ⁡(θ )=sin ⁡(θ+ π 6 )+ cos⁡( θ+π ) ( 0≦θ <2⁢π ) がある. f⁡( 0)= ⑤ であり,方程式 f ⁡(θ )=0 を解くと, θ= ⑥ である.
2015-14991-0807
(4) a1 =1 ,a n+1 -an = 14 ( n= 1 ,2 , 3 ,⋯ ) で定義される数列 { an } の一般項は an= ⑦ であり, b1 =4 ,b 2=20 , bn +2- 8⁢b n+1 +16⁢ bn= 0 ( n=1 ,2 , 3 ,⋯ ) で定義される数列 { bn } の一般項は bn= ⑧ である.
2015-14991-0808
(5) limn →∞ (1- 12 )⁢ (1- 13 )⁢ (1- 14) ⁢⋯⁢ (1- 1n-1 )⁢ (1- 1n) = ⑨ であり, limn →∞ (1- 1 22 )(1 -1 32 )⁢ (1- 142 )⁢ ⋯⁢{1 -1 (n -1) 2 }⁢( 1- 1n2 )= ⑩ である.