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2016-10061-0101
2016 岩手大学 前期
人文,教育,農学部共通
易□ 並□ 難□
【1】 次の問いに答えよ.
(1) 2 次関数 y =x2 -2⁢a ⁢x+a +2 の最小値が負であるような定数 a の範囲を求めよ.
2016-10061-0102
(2) A チームと B チームがサッカーの試合を 7 回行う.どの試合でも, A チームが勝つ確率は 12 , B チームが勝つ確率は 1 6 , 引き分けとなる確率は 13 であるとして, A チームの試合結果が 3 勝 2 敗 2 引き分けとなる確率を求めよ.
2016-10061-0103
(3) 四面体 OABC において,
BC=30 , CA=26 , cos⁡∠ BAC= 513 ,
OA=18 , ∠OAB =∠OAC= 90⁢ °
であるとき,辺 AB の長さおよび四面体 OABC の体積を求めよ.
2016-10061-0104
人文学部
教育学部【2】の類題.(3) に相違あり
【2】 平行四辺形 ABCD において, AB→ =a→ , AD→ =b→ とおき,
|a →| =4 , |b→ |= 5 , | AC→ |=6
であるとする.また,辺 BC を 1 :4 に内分する点を E , 辺 AB を s :(1 -s) に内分する点を F とし(ただし, 0<s <1 ),線分 AE と線分 DF の交点を P とするとき,次の問いに答えよ.
(1) a→ と b → の内積 a→ ⋅b→ の値を求めよ.
(2) AP→ を a→ , b→ および s で表せ.
(3) 平行四辺形 ABCD の 2 本の対角線 AC と BD の交点を Q とする. PQ→ が b → と平行であるとき, s の値を求めよ.
2016-10061-0105
教育学部【3】の類題.教育学部は(4)を追加
【3】 次の問いに答えよ.
(1) ユークリッドの互除法を用いて, 89 と 29 の最大公約数を求めよ.
(2) 2 元 1 次不定方程式 89 ⁢x+29 ⁢y=1 の整数解を 1 組求めよ.
(3) 2 元 1 次不定方程式 89 ⁢x+29 ⁢y= -20 の整数解として現れる x の値のうち,正のものを小さい順に x1 ,x 2 ,x3 , ⋯ とする.このとき,自然数 m に対して, xm を m で表せ.
2016-10061-0106
人文,教育(数I・II・A・B選択者),農学部共通
【4】 曲線 y =-x3 +3⁢ x2+ x-3 を C とし,曲線 C 上の点 ( 3,0 ) における接線を l とする.このとき,次の問いに答えよ.
(1) 接線 l の方程式を求めよ.
(2) p を実数とし,点 ( p,q1 ) は接線 l 上にあり,点 ( p,q2 ) は曲線 C 上にあるとする. p<3 の範囲を p が動くとき, q1 -q2 の最大値を求めよ.
(3) 接線 l と曲線 C で囲まれた図形は, y 軸によって 2 つの部分に分けられるが,それらの面積のうち小さい方を S , 大きい方を T とするとき, TS の値を求めよ.
2016-10061-0107
教育,工,農学部共通
人文学部【2】の類題.(3) に相違あり
|a →| =4 , | b→ |= 5 , | AC→ | =6
(3) 平行四辺形 ABCD の 2 本の対角線 AC と BD の交点を Q とする. PQ→ が b → と平行であるとき, s の値および | AP→ | の値を求めよ.
2016-10061-0108
教育,農学部共通
人文学部【3】の類題.人文学部は(4)を削除
(4) (3)で定めた x m に対し, 89 ⁢xm +29⁢y =-20 を満たす y の値を y m とするとき,自然数 n に対して、 ∑m= 1n (3 ⁢xm +ym )2 を n で表せ.
2016-10061-0109
教育(数I・II・III・A・B選択者)学部
【5】 a を定数とし,曲線 y =ex -a⁢ (x- 2) を C とする.曲線 C と x 軸が接しているとき,次の問いに答えよ.
(1) 曲線 C と x 軸の接点の x 座標,および定数 a の値を求めよ.
(2) 曲線 C と x 軸および y 軸で囲まれた部分を x 軸のまわりに 1 回転してできる回転体の体積を求めよ.
2016-10061-0110
工学部
(1) 2 つのベクトル a→ =(1 ,-1, -1) ,b →= (2, 1,-2 ) の両方に垂直な単位ベクトルを求めよ.
2016-10061-0111
(2) 1≦x ≦27 のとき,関数 y =( log3⁡ x) 2-log 3⁡x 2-3 の最大値と最小値を求めよ.また,そのときの x の値を求めよ.
2016-10061-0112
(3) 複素数平面上で,点 P (1 -3⁢ i) を中心とする円に内接する正三角形がある.この正三角形の頂点の 1 つが点 A( 2) であるとき,残りの 2 つの頂点を表す複素数を求めよ.ただし, i は虚数単位とする.
2016-10061-0113
【3】 a ,b を定数とし,関数 f ⁡(x )=sin ⁡2⁢x +a⁢cos ⁡x+b とする. f⁡ ( π 6) =3 とするとき次の問いに答えよ.
(1) b を a を用いて表せ.
(2) 曲線 y =f⁡( x) 上の点 P ( π2 ,f ⁡( π2 ) ) における法線が,点 Q ( π2 +2⁢ 3,0 ) を通るとき, a ,b の組をすべて求めよ.
(3) (2)で求めた a , b で定められる f ⁡(x ) のうち, x= π6 で極値をとるものについて考える.このとき 0 ≦x≦2 ⁢π の範囲において, f⁡( x) のすべての極値を求めよ.
2016-10061-0114
【4】 数列 { an } が,
a1 =1 , (1- an+1 )⁢ an an+1 = a n+1 (1 +an +1) ⁢an ( n=1 ,2 ,3 ,⋯ )
を満たすとき,次の問いに答えよ.ただし,すべての自然数 n について an> 0 とする.
(1) 数列 { bn } が bn= 1 an2 で与えられるとき, b2 , b3 , b4 の値を求めよ.
(2) 数列 { an } の一般項を求めよ.
(3) 不等式 ∫1 n+1 1 x⁢ dx < ∑k=1 na k が成り立つことを示せ.
2016-10061-0115
【5】 関数 F ⁡(x ) と連続関数 f ⁡( t) の関係が
F⁡( x)= ∫ -xx f⁡ (t) ⁢dt
で与えられるとき,次の問いに答えよ.
(1) f⁡( t)= et- e-t のとき, F⁡( x) を求めよ.
(2) 2 つの連続関数 g ⁡(t ), h⁡ (t ) において, g⁡( -t) =g⁡( t) ,h⁡ (-t )=- h⁡( t) が常に成り立つとする. f⁡( t)= g⁡( t)+ h⁡( t) とするとき, F′⁡ (x ) を求めよ.
(3) f⁡( t)= t2- 1+( et- e-t )⁢ cos⁡t のとき, x>0 における F ⁡(x ) の最小値を求めよ.
2016-10061-0116
農学部
【5】 放物線 y =x2 と円 x2+ (y -3) 2= r 24 について,次の問いに答えよ.ただし, r は正の定数である.
(1) r=6 のとき,放物線と円の共有点の座標をすべて求めよ.
(2) r がすべての正の実数値をとって変化するとき,放物線と円の共有点の個数はどのように変わるか,調べよ.