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2016-10141-0101
2016 福島大学 前期
人間社会(数理科学)学部A群(数学Ⅰ・Ⅱ),B群(数学Ⅱ・Ⅲ・B)共通
A・B2群から1つ選択
易□ 並□ 難□
【1】 次の問いに答えなさい.
(1) (a +2⁢b +3⁢c )6 の展開式における a3⁢ b2⁢ c の係数を求めなさい.
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(2) 実数 x , y が x2+ y2≦ 2 をみたすとき, 5⁢x +y の最大値および最小値を求めなさい.
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(3) log10 ⁡2=0.3010 を用いて以下の問いに答えなさい.
(ⅰ) 515 の桁数を求めなさい.
(ⅱ) 515 と 2 40 の大小を比較しなさい.
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(4) 関数 y =x2 +1 および y =-x2 +2⁢x +4 のグラフで囲まれた図形の面積を求めなさい.
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【2】 関数 y =x3 -x のグラフを C とする.
(1) C 上の点 ( t,t3 -t ) における C の接線の方程式を求めなさい.
(2) C 上の 2 点 ( t,t3 -t ) および ( s,s3 -s ) における C の接線が一致するのは t =s のときに限ることを示しなさい.
(3) C 上にない点 A ( a,b ) から C へ引ける接線の数がちょうど 2 本となるとき, a ,b がみたす条件を求めなさい.
(4) (3)の 2 本の接線が直交するときの a , b の値を求めなさい.
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人間社会(数理科学)学部A群(数学Ⅰ・Ⅱ)
【3】 次の問いに答えなさい.
(1) 方程式 x2-2 ⁢| x|- 3=0 を解きなさい.
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(2) 次の 2 直線のなす角 θ を求めなさい.ただし 0 ≦θ≦ π 2 とする.
y= 32 ⁢ x-10 , y=- 3⁢3 ⁢x+2
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(3) 次の不等式を解きなさい.
log2 ⁡( x-1) ≦1+log 2⁡( x+1)
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(4) 0⁢ ° ≦x≦360 ⁢° とするとき sin ⁡(x +50⁢ ° )+cos ⁡(x +20⁢ ° ) の最大値と,そのときの x を求めなさい.
2016-10141-0110
【4】 次の方程式で表される二つの直線 l1 ,l2 を考える.
l1 :(a -1) ⁢(x +1) -(a +1) ⁢y=0
l2 :a⁢ x-y- 1=0
(1) l1 は a の値によらず定点を通る.この定点の座標を求めなさい.
(2) a が実数全体を動くときの, l1 と l 2 の交点の軌跡を求めなさい.
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【5】 二つの実数 α , β について,
m⁡( α,β )={ β( α≧β のとき) α( α <β のとき)
と定め,また
M⁡( α,β )=α +β-m ⁡(α ,β)
とする.
a ,b を実数として関数 f ⁡(x ), g⁡ (x ) を次で定めるとき,以下の問いに答えなさい.
f⁡( x)= -( x-a )2 +b ,g⁡ (x) =M⁡( 0,x2 -1)
(1) 関数 y =g⁡ (x ) のグラフの概形をかきなさい.
(2) すべての実数 x について
m⁡( f⁡( x), g⁡( x)) =f⁡ (x )
が成り立つような ( a,b ) の範囲を図示しなさい.
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人間社会(数理科学)学部B群(数学Ⅱ・Ⅲ・B)
(1) 次の極限を求めなさい.
limn →∞ (( n+1) ⁢(n +3) -n⁢ (n+ 2) )
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(2) 複素数平面上の 2 点 α =4-2⁢ i, β=3 -3⁢i に対して,次の問いに答えなさい.
(ⅰ) 点 α を点 β の周りに 30⁢ ° 回転した点を表す複素数 γ を求めなさい.
(ⅱ) β6 の値を求めなさい.
2016-10141-0114
(3) 三角形 ABC があり AB =5 ,AC =3 ,cos ⁡∠ABC= 13 とする.点 A から辺 BC へ下ろした垂線と辺 BC の交点を H とする.
(ⅰ) ベクトル AH → を AB → と AC → を用いて表しなさい.
(ⅱ) 線分 AH の長さを求めなさい.
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【4】 二つの楕円
x2+ 3⁢y2 =4 ,3⁢ x2+ y2= 4
で囲まれた図形のうち,右の図の網かけ部分として示された,原点を含む部分を D とする.
(1) D を x 軸のまわりに回転してできる図形の体積を求めなさい.
(2) D の面積を求めなさい.
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【5】 n を自然数とし, an =cos⁡n ⁢θ ,b n=sin ⁡n⁢θ とする.
(1) an+ 1 ,b n+1 を an ,b n ,cos⁡ θ ,sin⁡ θ を用いて表しなさい.
(2) an+ 2 を an+1 ,a n ,cos⁡ θ を用いて表しなさい.
(3) cos⁡θ =3 4 のとき cos ⁡5⁢θ の値を求めなさい.
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数学入試問題さんの解答(PDF)へ
理工学部
(1) 次の方程式を解きなさい.
5-2 ⁢x-x +2=0
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(2) 次の不等式を満たす t の範囲を log10⁡ 2 を用いて求めなさい.
( 12 ) t30 < 110
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(3) 次の関数を微分しなさい.
y=x 2⁢log e⁡x
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(4) 次の定積分の値を求めなさい.
∫ 01x ⁢e- 12⁢ x 2⁢ dx
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【2】 次の問いに答えなさい.
(1) 連立不等式 { y≦ -x2+ 4y≧ -1 2⁢ x+ 1 の表す領域を図示しなさい.
(2) 点 ( x,y ) が(1)の領域を動くとき, x+y のとりうる値の最大値と最小値を求めなさい.
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【3】 t と t +1 t= 2 を満たす数とし, An =tn +1 tn ( n は自然数)とするとき,次の問いに答えなさい.
(1) A2 , A3 , A4 の値を求めなさい.
(2) n≧2 のとき, An+ 1 を An ,A n-1 を用いて表しなさい.
(3) n≧3 のとき, An+ 2 を A n-2 を用いて表しなさい.
(4) An のとりうる値をすべて求めなさい.
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【4】 F⁡( x)= ∫0 xe -p⁢t ⁢sin⁡t ⁢dt ( p は正の定数)とする.このとき,次の問いに答えなさい.
(1) 関数 F ⁡(x ) を微分しなさい.
(2) 関数 y =A⁢e -p⁢x ⁢cos⁡ x+B⁢ e-p⁢ x⁢sin ⁡x+C ( A , B ,C は定数)を微分しなさい.
(3) F⁡( x)= A⁢e -p⁢x ⁢cos⁡x +B⁢e -p⁢x ⁢sin⁡ z+C ( A , B ,C は定数)と表すことができる.このとき, A ,B , C の値を求めなさい.
ただし, F⁡( 0) ,F′ ⁡(0 ), F′⁡ ( π2 ) の値を用いてよい.
(4) Tn= |F⁡ (n⁢ π)- F⁡( (n- 1)⁢ π) | ( n=1 ,2 , 3 ,⋯ ) とする.このとき, T1 , T2 の値を求めなさい.
(5) (4)の T n に対して ∑n= 1∞ Tn を求めなさい.