2016 上智大学 総合人間,経済,外国語学部2月4日実施MathJax

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2016 上智大学 総合人間(教育,心理),経済(経済),外国語(英)学部

2月4日実施

易□ 並□ 難□

【1】  ABC について, AB=5 AC=3 45 ° <A<90 ° tan2 A= 15 7 であるとする. 0<x < 52 を満たす実数 x について,辺 AB AC 上のそれぞれに点 P Q AP =2x CQ=x となるようにとる.

(1)  cosA = である.

(2)  PQ2 = x 2+ x+ であり, PQ x = のとき最小値 をとる.また,このとき, APQ の外接円の半径は である.

(3) 辺 PQ の中点を M とし,辺 AM M を越える延長線と APQ の外接円との交点を R とする.

AM2 =x2 + x+

であり, AM が最小値をとるとき, MR= である.

2016 上智大学 総合人間(教育,心理),経済(経済),外国語(英)学部

2月4日実施

易□ 並□ 難□

【 2】 実数 x y に対して,連立不等式

{ y>1 1-log y( x2- 1)- logy 22- logx y-logx 2 >0

を考える.

(1)  x>0 y>0 が連立不等式 を満たすための必要十分条件は,

{ y>1 x2< y< x2 +

である.

(2) 連立不等式 および 0 <x2 を満たす領域を D とする.さらに, D とその境界線をあわせて D とする.

(ⅰ)  D の面積は,

+

である.ただし, < とする.

(ⅱ) 点 ( x,y ) D 内を動くとき, y-10 x の最大値は + であり,最小値は である.

2016 上智大学 総合人間(教育,心理),経済(経済),外国語(英)学部

2月4日実施

易□ 並□ 難□

【3】 正の整数 i j k l

i+ 1i+ j+ 1j+ k+ 1k= l

を満たすとする.

(1)  を満たす ( i,j,k ,l) の組は 通りある.

(2) 正の整数を係数とする 3 次関数

f( x)= a3 x3+ a2 x2+ a1x +a0

を考える. を満たす ( i,j, k,l ) の組を 1 つ選び,この組を構成する 4 つの整数から 1 つずつ取り出して a0 a 1 a 2 a3 の順に代入する.ただし, 4 つの整数はそれぞれ 1 回しか代入しないものとする.例えば, (i ,j,k ,l) ( 1,1, 1, 6) であるとき, a0 a1 a2 a3 に代入する方法は 4 通りあり,そのうちの 1 つは,

a0 =1 a 1=6 a2 =1 a 3=1

である.

 このようにして定めた f (x ) が極大値と極小値をもち,さらに極値をとる 2 つの x の値の積が整数である場合,

a0= a1 = a2 = a 3=

である.

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