Mathematics
Examination
Test
Archives
METAトップへ
年度一覧へ
2016年度一覧へ
大学別一覧へ
上智大一覧へ
2016-13363-0701
2016 上智大学 理工学部
2月8日実施
易□ 並□ 難□
【1】
(1) n を 5 以上の自然数とする. 1 から n までの自然数から 3 つ選ぶとき,それらが互いに隣り合わないような選び方は
ア イ⁢ (n -ウ ) ⁢(n -エ ) ⁢(n -オ )
通りである.ただし, ウ< エ <オ とする.
2016-13363-0702
(2) x の整式 P =x3 -x2+ 1 を Q =x2 -x+1 で割った余りを R , Q を R で割った余りを S とすれば,
S=( カ ⁢ x+ キ) ⁢P+ ( ク⁢ x2+ ケ )⁢ Q
が成り立つ.
2016-13363-0703
(3) 複素数 z が | z|= 1 を満たすとする. w= 4⁢z 1-2⁢ z とおくと, w は
|w + コ サ |= シ ス
を満たす.
2016-13363-0704
【2】 四面体 OABC があり,次の条件が満たされているものとする.
OA→ ⋅OB →= 1 2 , OB →⋅ OC→ = 12 , OC→ ⋅OA →=0 ,
| OA→ |2 =1 , |OB →| 2= 32 , |OC →| 2 =1
(1) 点 B を通り,平面 OAC に垂直な直線と平面 OAC の交点を H とする.このとき,
OH→ = セ ソ ⁢ OA→ + タ チ ⁢ OC→ , |BH →| =ツ
である.
(2) 四面体 OABC の体積は テ ト である.
(3) 辺 OA 上に点 P , 辺 BC 上に点 Q があり, PQ→ は OA → および BC → と直交しているとする.このとき, OP→ = ナ ニ ⁢ OA→ であり,四面体 PABQ の体積は四面体 OABC の体積の ヌ ネ 倍である.
2016-13363-0705
【3】 関数
f⁡( x)= a⁢sin⁡ {( π2 +b )⁢π} +c
を考える.ただし, a ,b , c は定数で a >0 ,-1 <b≦1 とする.
(1) f⁡( -1) =0 ,f⁡ (0) =0 ,f⁡ (1) =1 のとき a = ノ ハ ,b= ヒ フ である.
(2) f⁡( -1) =0 ,f⁡ (0) =-1 ,f⁡ (1) =1 のとき, b はただ一つに定まり cos ⁡(b ⁢π) = ヘ ホ である.
(3) 次の集合 A ,B を考える.
A= {-1 ,0,1 }, B= {f⁡ (-1 ),f ⁡(0 ),f ⁡(1 )}
(ⅰ) A⊃ B となる a , b ,c の組は マ 通りあり,このうち f ⁡(x ) が - 1<x< 1 で最小値をとるものは ミ 通りある.
(ⅱ) A= B となる a , b ,c の組は ム 通りある.
2016-13363-0706
【4】(1) 関数 f ⁡(t )= 1+cos⁡ t について, 0≦t ≦π のとき
f′⁡ (t) = メ モ ⁢1 +ヤ ⁢ cos⁡t
(2) xy 平面上を動く点 P の時刻 t における座標 ( x,y ) が
{ x=2 ⁢cos⁡t +cos⁡2 ⁢t y=2⁢ sin⁡t- sin⁡2⁢ t
で与えられている.
(ⅰ) 点 P が描く曲線は あ である.ただし, あ には下の選択肢から最も適切なものを選べ.
選択肢:
(ⅱ) 0<t < ユ ヨ ⁢ π のとき, x は単調に減少し y は単調に増加する. ユ ヨ ⁢ π<t< π のとき x は単調に増加し, y は単調に減少する. t= ユ ヨ ⁢ π のとき, P の座標は
( ラ リ , ル レ ⁢ ロ )
(ⅲ) 点 P が描く曲線で囲まれた部分の面積は ワ ⁢ π である.また, t=0 から t =π までに P が動く道のりは ヲ である.