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2016 上智大学 理工学部

2月8日実施

易□ 並□ 難□

【1】

(1)  n 5 以上の自然数とする. 1 から n までの自然数から 3 つ選ぶとき,それらが互いに隣り合わないような選び方は

(n - ) (n - ) (n - )

通りである.ただし, < < とする.

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2月8日実施

易□ 並□ 難□

【1】

(2)  x の整式 P =x3 -x2+ 1 Q =x2 -x+1 で割った余りを R Q R で割った余りを S とすれば,

S=( x+ ) P+ ( x2+ ) Q

が成り立つ.

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易□ 並□ 難□

【1】

(3) 複素数 z | z|= 1 を満たすとする. w= 4z 1-2 z とおくと, w

|w + |=

を満たす.

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2月8日実施

易□ 並□ 難□

【2】 四面体 OABC があり,次の条件が満たされているものとする.

OA OB = 1 2 OB OC = 12 OC OA =0

| OA |2 =1 |OB | 2= 32 |OC | 2 =1

(1) 点 B を通り,平面 OAC に垂直な直線と平面 OAC の交点を H とする.このとき,

OH = OA + OC |BH | =

である.

(2) 四面体 OABC の体積は である.

(3) 辺 OA 上に点 P BC 上に点 Q があり, PQ OA および BC と直交しているとする.このとき, OP = OA であり,四面体 PABQ の体積は四面体 OABC の体積の 倍である.

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易□ 並□ 難□

【3】 関数

f( x)= asin {( π2 +b )π} +c

を考える.ただし, a b c は定数で a >0 -1 <b1 とする.

(1)  f( -1) =0 f (0) =0 f (1) =1 のとき a = b= である.

(2)  f( -1) =0 f (0) =-1 f (1) =1 のとき, b はただ一つに定まり cos (b π) = である.

(3) 次の集合 A B を考える.

A= {-1 ,0,1 } B= {f (-1 ),f (0 ),f (1 )}

(ⅰ)  A B となる a b c の組は 通りあり,このうち f (x ) - 1<x< 1 で最小値をとるものは 通りある.

(ⅱ)  A= B となる a b c の組は 通りある.

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易□ 並□ 難□

【4】(1) 関数 f (t )= 1+cos t について, 0t π のとき

f (t) = 1 + cost

が成り立つ.

(2)  xy 平面上を動く点 P の時刻 t における座標 ( x,y )

{ x=2 cost +cos2 t y=2 sint- sin2 t

で与えられている.

(ⅰ) 点 P が描く曲線は である.ただし, には下の選択肢から最も適切なものを選べ.

選択肢:

2016年上智大2月8日理工学部【4】2016133630705の図 2016年上智大2月8日理工学部【4】2016133630705の図 2016年上智大2月8日理工学部【4】2016133630705の図
(A) (B) (C)
2016年上智大2月8日理工学部【4】2016133630705の図 2016年上智大2月8日理工学部【4】2016133630705の図 2016年上智大2月8日理工学部【4】2016133630705の図
(D) (E) (F)
2016年上智大2月8日理工学部【4】2016133630705の図 2016年上智大2月8日理工学部【4】2016133630705の図 2016年上智大2月8日理工学部【4】2016133630705の図
(G) (H) (I)

(ⅱ)  0<t < π のとき, x は単調に減少し y は単調に増加する. π<t< π のとき x は単調に増加し, y は単調に減少する. t= π のとき, P の座標は

( , )

である.

(ⅲ) 点 P が描く曲線で囲まれた部分の面積は π である.また, t=0 から t =π までに P が動く道のりは である.

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