2016 早稲田大学 スポーツ科学部

Mathematics

Examination

Test

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2016 早稲田大学 スポーツ科学部

2月14日実施

易□ 並□ 難□

【1】  x y を正の整数とする.

(1)  17x -36y =1 となる最小の x である.

(2)  17x 3-36 y=1 となる最小の x である.

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2月14日実施

易□ 並□ 難□

【2】 点 F ( 0,1 ) を通り,直線 y =-1 に接する円の中心が描く軌跡を曲線 C とする.このとき,曲線 C を表す方程式は

y= 1 x 2

となる.また,曲線 C 上に x 座標が正である点 P をとる.線分 FP の長さが 4 となるとき,曲線 C の点 P における接線と曲線 C および y 軸とで囲まれる図形の面積は となる.

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2月14日実施

易□ 並□ 難□

【3】  2 つの箱 A B があり,いずれの箱にも赤球が 1 個,白球が 3 個入っている.ここで,「それぞれの箱から 1 個の球を無作為に取り出しそれらを交換する」という試行を n 回繰り返す.その結果, 2 つの箱 A B がともに元の状態に戻っている確率を p n とする.

このとき,正の整数 k に対して,

pk +1= p k+ (1 -pk )

となる.よって,

pn = 7 ( 1 ) n+ 7 n 1

となる.

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2月14日実施

易□ 並□ 難□

【4】 正の定数 a に対して, f( x)= ax 3-( 2a- 1) x2- (5 a+1) x+6 (a -1) とする.関数 y =f (x ) のグラフは x 軸とちょうど 2 つの共有点をもつ.これらの共有点のうち, x 座標の値が大きい方の点の座標は ( ,0 ) であり, a= である.また, f( x) が極小値をとるのは, x= のときである.

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【5】 数列 { an } はすべての項が整数であり,次の性質を満たしている.

「正の整数 n の正の約数が k 個あるとき,これらを d1 d 2 dk とすると,

ad 1+a d2+ +a dk= n

が成り立つ.」

(1)  a5 = a 6= a49 = である.

(2)  a5 100= 599 である.

(3)  p q p <q を満たす 2 つの素数とする. ap q=p q-1 が成立するならば, p= q= である.

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【6】 関数 f (x )

f( x)= xx+1 ( 1+| t|) (1 +|t -1| ) dt

と定義する.

(1)  x- 1 のとき,

f( x)= x2+ x+

である.

(2)  x が実数全体を動くとき,関数 f (x ) は, x= のとき最小となり,その値は である.

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