2016 同志社大 文,経済学部2月6日実施

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2016 同志社大学  文,経済学部2月6日実施

易□ 並□ 難□

【1】 次の   に適する数または式を,解答用紙の同じ記号の付いた   の中に記入せよ.

(1) 座標空間に 3 A ( 2,1,0 ) B (1 ,2,0 ) C (0 ,2,- 1) および点 D があり AD= 2BC が成り立っている. |AB | = であり,点 D の座標は また cos ∠BAD= である. 3 A B C を含む平面にあり,この 3 点を通る円を S とすると,この円 S の中心 E の座標は であり,半径は である.円 S は点 D も通る.原点を中心とする 4 A B C D を通る球面 T が存在し,四角形 ABCD を底面とし球面 T 上の点 P を頂点にもつ四角錐ができるとき,体積が最大となる点 P の座標は である.

2016 同志社大学  文,経済学部2月6日実施

易□ 並□ 難□

【1】 次の   に適する数または式を,解答用紙の同じ記号の付いた   の中に記入せよ.

(2)  2 つの数列 { an } {b n} に対して, 3 次式 fn ( x)= x3+ an x2+ bn x+1 n=1 2 3 が定められている. f1 ( x)= x3+ 1 であり, 3 次式 fn+1 ( x) fn ( x) の導関数 fn ( x) で割った商は 13 (x -1) 余りは 1 次式 - 2x+ 13 bn+ 1 となるとする. an+ 1 bn+ 1 an bn を用いて表すと an+1 = bn+ 1= であるので,数列 { an } {b n} の一般項はそれぞれ an= bn= である.

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易□ 並□ 難□

【2】  a b c a c を満たす実数とする. 2 つの関数

f( x)= x3+ ax2 +bx +c g( x)= -x3 -cx 2- bx- a

を考える. 3 次方程式 f ( x)= 0 は相異なる 3 つの実数解をもち,その中の 2 つの解 x =λ x=μ g ( x)= 0 の解でもある.ただし, λ>μ とする.このとき次の問いに答えよ.

(1)  λ μ の値を求めよ.

(2)  b の値を求めよ.また c a を用いて表せ.

(3)  2 つの曲線 y =f( x) y=g ( x) で囲まれた 2 つの部分の面積の和が a の値によらず一定であることを示し,その値を求めよ.

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【3】  n を正の整数とする. 1 から n までの異なる整数が 1 つずつ書かれた n 個の球が箱の中に入っている.この箱の中から 1 つ球を取り出し,書かれた整数を記録して元に戻す操作を n 回繰り返す. k 回目に取り出した球に書かれた整数の値を x k k=1 2 3 n とおく.また,

yn = x1 ×x2 ×x3 ×× xn n!

とおくとき,次の問いに答えよ.

(1)  n=3 のとき, y3 =1 となる確率を求めよ.

(2)  n=3 のとき, y3 が整数となる確率を求めよ.

(3)  n=4 のとき, y4 =1 となる確率を求めよ.

(4)  n=6 のとき, y6 =1 となる確率を求めよ.

(5)  n=6 であり, y6 y6 2 を満たす整数となることが起こったときの y6= 1 が起こる条件付き確率を求めよ.

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