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2017 山梨大学 工(コンピュータ理工学科)学部推薦

易□ 並□ 難□

【1】 正の整数 k に対し,定義域と値域がそれぞれ 0 以上 k 以下である関数 f (x ) を考えます.ただし f (0 )=0 かつ f (k )=k を満たすものとします.いま f (x ) の値の小数第 1 位を四捨五入して得られる整数値を g (x ) と表します.このとき f (x ) g (x ) の関係を用いて, f( x) から次のような数列 { an } を生成します.ただし, n 1 nk +1 を満たすものとします.

a1 =g( 0) a 2=g (1 ) a k+1 =g (k )

問1  k=4 のとき, f( x)= 14 x2 から生成される数列 a1 a 2 a5 を示してください.

2017年山梨大工(コンピュータ理工学科)学部推薦2017104010401の図

問2  k=4 のとき,任意の f (x ) から生成される数列は 125 個存在します.その理由を説明してください.右図を用いても構いません.

問3  k=4 のとき,任意の単調増加関数 f (x ) から生成される数列はいくつ存在するか,必要があれば数式や図表を用いて説明してください.

問4  f( x) x を満たす任意の f (x ) から生成される数列は k ! 個存在します.その理由を必要があれば数式や図表を用いて説明してください.



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