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2017-11491-0201
2017 名古屋市立大 後期
経済学部
易□ 並□ 難□
【1】 座標平面内に,放物線 C :y= x2-2 ⁢a⁢x -3⁢ x2 ( a> 0 ) がある. C と x 軸との 2 つある共有点のうち, x 座標が大きい方を P とする.また, C と y 軸との共有点を Q とし, C の頂点を R とする.点 R を通り直線 PQ に直交する直線と y 軸との共有点を S とする.このとき,次の問いに答えよ.
(1) 直線 PQ , 直線 RS を表す方程式をそれぞれ求めよ.
(2) 三角形 ▵ PQR の面積を a で表せ.
(3) ▵PQR と ▵ QRS の面積が等しくなるときの a の値を求めよ.
2017-11491-0202
【2】 図のような四角形 ABCD において,辺 AB と辺 CD が平行でなく.辺 DA と辺 BC も平行でないものとする.辺 AB と辺 CD のそれぞれの延長線の交点を E , 辺 DA と辺 BC のそれぞれの延長線の交点を F とする. AB→ =a→ , AD→ =b→ とおく. AC→ =k⁢ a→ +l⁢b ⇒ ( k , l は実数)と表したとき,次の問いに答えよ.
(1) k≠1 かつ l ≠1 を示せ.
(2) ベクトル AE → を k , l ,a → で表せ.
(3) 対角線 AC の中点を L , 対角線 BD の中点を M , 線分 EF の中点を N とするとき, L ,M , N は一直線上にあることを示せ.
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【3】 点 Q が四面体 OABC の各頂点を 1 秒ごとに移動する.点 Q は原点 O から出発し, n 秒後に O ,A , B , C に存在する事象をそれぞれ On ,A n ,B n ,Cn とし,各事象の確率を P ⁡( On) ,P⁡ (An ), P⁡( Bn ), P⁡( Cn ) とする.ただし,点 Q が存在する頂点から 1 秒後に他の 3 つの頂点のいずれか 1 つに移動する確率はそれぞれ 13 とする.このとき,次の問いに答えよ.
(1) 共通事象(積事象) On +1∩ An の確率 P ⁡( On+ 1∩ An ) を P ⁡( An ) で表せ.
(2) P⁡( On+ 1 ) を P ⁡( An ), P⁡ (Bn ), P⁡( Cn ) を用いて表せ.
(3) P⁡( On ) を求めよ.
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【4】 関数 f ⁡(x )=- x2+ 6⁢x+ 2⁢| x-3| -6 について,次の問いに答えよ.
(1) y=f ⁡(x ) のグラフをかけ.
(2) 曲線 y=f ⁡(x ) と直線 y =a⁢x が 4 点を共有するような a の値の範囲を求めよ.
(3) 曲線 y=f ⁡(x ) と直線 y =3 5⁢ x で囲まれた部分の面積を求めよ.