2017 北九州市立大学 前期MathJax

Mathematics

Examination

Test

Archives

2017 北九州市立大学 前期

経済学部

配点50点

易□ 並□ 難□

【1】 数列 { an } は,初項 a 1=2 a n+1 =2 an+ (n+ 1) 2n+ 1 を満たすものとし,数列 { bn } は, bn= n2 n n=1 2 3 で与えられているとする.以下の問題に答えよ.

(1)  a2 a 3 を求めよ.

(2)  cn= a n2n -1 とおくとき,数列 { cn } の一般項 c n を求めよ.

(3) 数列 { an } の一般項 a n を求めよ.

(4) 数列 { bn } の初項から第 n 項までの和 S n を求めよ.

(5) 数列 { an } の初項から第 n 項までの和 T n を求めよ.

2017 北九州市立大学 前期

経済学部

配点50点

易□ 並□ 難□

【2】 座標平面上の放物線 C y= x 22 と直線 l1 y=- x+ t2 -12 を考える.ただし, t t >1 を満たす定数である.放物線 C と直線 l 1 2 つの交点を A1 ( α1, β1 ) A 2( α2, β2 ) とおく.ただし, α1 <α2 とする.また,直線 l 1 y 軸との交点を B とおく.さらに,点 B を通り直線 l 1 と直交する直線を l 2 とし,放物線 C と直線 l 2 の交点で第 2 象限にあるものを A3 ( α3, β3 ) とおく.以下の問題に答えよ.

(1) 直線 l 2 の式を t を用いて表せ.

(2)  α1 α 2 t を用いて表せ.

(3) 放物線 C と直線 l 1 で囲まれる図形の面積を S とする.面積 S t を用いて表せ.

(4) 放物線 C と線分 A1 B と線分 A3 B で囲まれる図形の面積を T とする.面積 T t を用いて表せ.

(5)  S-2 T を最小にする t の値を求めよ.

2017 北九州市立大学 前期

経済学部

配点50点

易□ 並□ 難□

【3】 座標平面上の 3 点を O ( 0,0 ) A (2 ,0) B ( 1,0 ) とする.線分 OA を直径とする円を C1 線分 OB を直径とする円を C 2 とする.円 C 1 上で第 1 象限にある点 P をとり,円 C 2 上で第 4 象限にある点 Q をとる. OPA の大きさを α QOA の大きさを β とおく.以下の問題に答えよ.

(1) 直線 AQ が点 Q で円 C 2 と接するとき,線分 AQ の長さを求めよ.

(2)  OBQ OAP の面積比が 1 :4 のとき, β α を用いて表せ.

(3) 円 C 1 の点 P における接線を l とする.接線 l と直線 OQ が平行のとき, β α を用いて表せ.

(4)  α=β を満たすとする.線分 PQ の長さが最大となるとき,その長さを求めよ.

2017 北九州市立大学 前期

経済学部

配点50点

易□ 並□ 難□

【4】 同じ形の白玉と赤玉が入った箱から無作為に 1 個の玉を取り出し,玉の色を確認して箱に戻し,さらに同じ形の白玉 1 個を箱に入れる作業を試行 A とする.試行 A で,取り出した玉の色が白ならば試行 A を継続し,取り出した玉の色が赤ならば試行 A を停止する.最初は箱に同じ形の白玉と赤玉が各 1 個入っているとする.試行 A n 回目まで継続しているとき, n+1 回目も試行 A を行う確率を pn (n+ 1) と表す.また, n 回目に試行 A が停止する確率を q (n ) と表す.ただし, n は自然数である.以下の問題に答えよ.

(1) 確率 p1 (2 ) p2 ( 3) を求めよ.

(2) 確率 pn (n+ 1) n を用いて表せ.

(3) 確率 q ( 3) を求めよ.

(4) 確率 q (n ) n を用いて表せ.

(5)  n 回目までに試行 A が停止した場合に, k 回目以上試行 A が継続していた確率を n k を用いて表せ.ただし, k k <n を満たす自然数である.

2017 北九州市立大学 前期

国際環境工学部

【1】で配点50点

易□ 並□ 難□

【1】 以下の問いの空欄に入れるのに適する数値,式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.

問1 循環小数である 0. 5 4 を分数で表すと である.

2017 北九州市立大学 前期

国際環境工学部

【1】で配点50点

易□ 並□ 難□

【1】 以下の問いの空欄に入れるのに適する数値,式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.

問2 不等式 3 x2 +2 |x |1 の解は である.

2017 北九州市立大学 前期

国際環境工学部

【1】で配点50点

易□ 並□ 難□

【1】 以下の問いの空欄に入れるのに適する数値,式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.

問3  3 辺の長さが 5 7 8 の三角形の面積は である.

2017 北九州市立大学 前期

国際環境工学部

【1】で配点50点

易□ 並□ 難□

【1】 以下の問いの空欄に入れるのに適する数値,式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.

問4  A×B ×C= 990 となる自然数 A B C の組み合わせは 通りである.

2017 北九州市立大学 前期

国際環境工学部

【1】で配点50点

易□ 並□ 難□

【1】 以下の問いの空欄に入れるのに適する数値,式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.

問5 当たりくじ 3 本を含む 12 本のくじがある. A B C 3 人がこの順番に引く場合,少なくとも 1 人が当たりくじを引く確率は である.また, B のみが当たりくじを引く確率は である.ただし,引いたくじはもとに戻さない.

2017 北九州市立大学 前期

国際環境工学部

【2】で配点50点

易□ 並□ 難□

【2】 以下の問いの空欄に入れるのに適する数値,式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.

問1  x>0 のとき, log2 ( x+1 )2 >2 2x >22 x-3 を同時に満たす x の範囲は である.

2017 北九州市立大学 前期

国際環境工学部

【2】で配点50点

易□ 並□ 難□

【2】 以下の問いの空欄に入れるのに適する数値,式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.

問2 直線 3 x-y +5=0 に関して点 A ( 5,0 ) と対称な点 B の座標は であり,点 B を中心とし,円 ( x+4) 2+ y2=25 と接する円の方程式は である.

2017 北九州市立大学 前期

国際環境工学部

【2】で配点50点

易□ 並□ 難□

【2】 以下の問いの空欄に入れるのに適する数値,式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.

問3  3 次方程式 x3-3 x2 +8x -6=0 の解は, x= である.

2017 北九州市立大学 前期

国際環境工学部

【2】で配点50点

易□ 並□ 難□

【2】 以下の問いの空欄に入れるのに適する数値,式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.

問4 関数 y =cos2 x-2 sinx cosx -sin2 x の周期は である.また, 0<x < π2 のとき, y=-1 となるときの x の値は である.

2017 北九州市立大学 前期

国際環境工学部

【2】で配点50点

易□ 並□ 難□

【2】 以下の問いの空欄に入れるのに適する数値,式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.

問5  a1= 1 a n+1 =an +6 n2+1 n=1 2 3 で定義される数列 { an } の一般項は である.

2017 北九州市立大学 前期

国際環境工学部

配点50点

易□ 並□ 難□

【3】 媒介変数 θ で表された曲線 C x=θ -sinθ y=1 -cosθ 0θ 2π について,以下の問いに答えよ.答えを導く過程も示すこと.

問1 曲線 C x 軸とで囲まれた部分の面積 S を求めよ.

問2  θ= 3 2 π に対応する曲線 C 上の点 A の座標を求めよ.

問3 曲線 C (0 θ 3 2 π ) x 軸,および点 A を通り y 軸に平行な直線とで囲まれた図形を x 軸のまわりに 1 回転してできる立体の体積 V を求めよ.

2017 北九州市立大学 前期

国際環境工学部

配点50点

易□ 並□ 難□

【4】 原点を O とする座標平面上の楕円 x 2a2 + y 2b2 =1 a>0 b >0 上の動点 P ( x1, y1 ) x1> 0 y 1>0 における接線と x 軸, y 軸との交点をそれぞれ A B とする.これについて,以下の問いに答えよ.答えを導く過程も示すこと.

問1 (1),(2)の手順で点 P における接線の方程式を求めよ.

(1) 点 P における接線の傾きを m とするとき, m

m=- b2 x1 a2 y1

であることを示せ.

(2) (1)の m を用いて,接線の方程式を求めよ.

問2  OAB の面積 S a b x 1 y1 を用いて表せ.

問3 問2で表した面積 S の最小値と,そのときの点 P の座標を求めよ.

inserted by FC2 system