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2017 青山学院大学 社会情報学部B方式

2月14日実施

易□ 並□ 難□

【1】 袋の中に, 1 から 7 までの数字および記号 ? を記入したカードがそれぞれ 1 枚,計 8 枚入っている.これを使って,青さんと学さんが次のゲームを行う.

 まず,青さんが袋の中からカードを 2 枚続けて引き,その2枚を左から並べて作った 2 桁の数を青さんの得点とする.次に,青さんが引いた 2 枚のカードを袋に戻さずに,学さんがカードを 2 枚続けて引き,その 2 枚を左から並べて作った 2 桁の数を学さんの得点とする.ただし,どちらかが ? を引いた場合, 2 人が引き終わった後,最後に袋に残った 4 枚のカードのうち一番数字の大きいものと取り換える.例えば,青さんが ? 2 と引き,学さんが 7 1 と引いた場合,青さんの得点は 62 学さんの得点は 71 となる.

(1) 青さんが 6 ? と引いたとき,学さんの得点が偶数となる確率は 1 2 % である.

(2) 青さんが 6 5 と引いたとき,学さんの得点が偶数となる確率は 3 4 % である.

(3) 青さんが 6 5 と引いたとき,学さんの得点が青さんの得点より大きくなる確率は 5 6 % である.

 ただし,確率のパーセント表示は小数点以下を四捨五入し,また 1 桁の結果が得られた場合は,十の位に 0 を補うこと.例えば, 113 =0.076 を得た場合, 7.6 % なので 08 と答える.

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2月14日実施

易□ 並□ 難□

【2】  t 0< t<1 を満たす実数とする.三角形 OAB に対し,辺 OA t:1 -t に内分する点を C AB t: 1-t に内分する点を D BO t:1 -t に内分する点を E とする.さらに,線分 CD t:1 -t に内分する点を F 線分 DE t: 1-t に内分する点を G とする.

(1)  t= 14 のとき,ベクトル OF をベクトル OA OB を用いて表すと,

OF = 7 8 OA + 9 10 11 OB

(2)  t= 14 のとき,ベクトル OG をベクトル OA OB を用いて表すと,

OG = 12 13 14 OA + 15 16 OB

(3) 直線 FG が,三角形の辺 OA と平行になるのは, t= 17 18 のときである.

(4) 直線 FG が,三角形の辺 AB と平行になるのは, t= 19 20 のときである.

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2月14日実施

易□ 並□ 難□

【3】 双曲線 x2 -y2= 4 と直線 y= mx-m +1 の共有点の個数は,定数 m の値によってどのように変わるか調べよ.

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2月14日実施

易□ 並□ 難□

【4】 関数 F (x) x >0 を次で定める.

F(x )= x2x tlog tdt

(1) 不定積分 tlog tdt を求めよ.

(2)  F( x) x を用いて表せ.

(3)  x x> 0 の範囲を動くとき, F( x) の最大値,最小値があればそれを求めよ.そのときの x の値を求めること.

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2月14日実施

易□ 並□ 難□

【5】 関数 y= x2- 1x のグラフの概形をかけ.凹凸も調べること.

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