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2017 青山学院大学 経済学部A,B方式

2月19日実施

易□ 並□ 難□

【1】(1) 方程式 4 x-3y= 65 を満たす自然数の組 ( x,y) 1 組あり,そのうち x の値が 2 番目に小さい組は ( 2 , 3 4 ) 3 番目に小さい組は ( 5 , 6 7 ) である.

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【1】(2)  S=1+4 x+7 x2+ +( 1+3k )x k+ +28x 9 は, x= 8 のとき, S= 9 10 11 であり, x 8 のとき, S= 12 13 x11 14 15 x10+ 16 x+ 17 (x 18 ) 2 である.

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【1】(3) 次の式

( 2+i) 4+ (2- i)4

を計算すると 19 20 21 である.

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【1】(4) 次の等式

xaf (t) dt= x2-5 x+6

を満たす関数 f (x) は, f( x)= 22 23 x+ 24 また定数 a は,小さい順に 25 26 である.

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【1】(5)  3 次方程式 x3 +ax 2+7 x+b=0 が解 1- 2i をもつとき,係数 a= 27 28 b= 29 30 また他の解は 31 および 32 + 33 i である.ただし a b は実数とする.

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【2】(1) 連立不等式

{ |x- 1| 4 (2 y+x2 -4x+ 2) (2y +x+2 )0

の表す領域の面積は, 34 35 36 37 である.

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【2】(2)  x y が実数で ( x+1) 2+( y-1) 2-1 0 であるとき, x+ y+2x y+4 の最大値は 38 + 39 である.

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【2】(3)  a を定数とする. x についての方程式

cos2 x+sinx -a-1= 0

0 x<2π における異なる実数解の個数は, a< 40 41 のとき 42 a= 40 41 のとき 43 40 41 <a < 44 のとき 45 a= 44 のとき 46 44 <a< 47 48 のとき 49 a= 47 48 のとき 50 47 48 <a のとき 51 である.

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【3】(1)  A B 2 人が次のゲームを行う.最初に A 10 枚, B 20 枚の硬貨を持っている. 1 個のさいころを投げて偶数が出たら A B に硬貨を 1 枚渡し,奇数が出たら B A に硬貨を 1 枚渡す.

1. このゲームを 10 回行ったのちも, A 10 枚, B 20 枚の硬貨を持っている確率は 52 53 54 55 56 である.

2. このゲームを 4 回行ったとき, 4 回のゲーム終了時に初めて A 10 枚, B 20 枚の硬貨を持つ状態に戻る確率は 57 58 である.

3. このゲームをどちらかの手持ちの硬貨がなくなるまで続けるとき, A の硬貨がなくなる確率は 59 60 である.

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【3】(2)  1 から n までの数を 1 つずつ書いた札が n 枚ある.これを母集団とし,札に書かれた数字をこの母集団の変量とする.

1. この母集団の母平均は 61 +n 62 である.

2. この母集団の母分散は 63 64 + n2 65 66 である.

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【3】(3) ある地方都市で, 100 人を無作為に選んで調べたところ,市長の支持者は 90 人であった.この都市における市長の支持率 p に対する信頼度 95 % の信頼区間は

0. 67 68 p<0. 69 70

である.ただし,小数第 3 位を四捨五入して,小数第 2 位まで求めよ.

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易□ 並□ 難□

【4】  1 から n までの自然数について,自然数 k 1kn に自然数 m 1mn を対応させる関数 m= f(k ) があって,

k1 k2 であるとき f (k1 )f (k2 )

という性質を満たす.このとき,

f (m) =m となる自然数 m 1mn が存在する」

ことを背理法を利用して証明しよう.

f (m) =m となる自然数 m 1mn が存在しない」

と仮定し,以下の手順で証明せよ.

(1)  の仮定のもとで, f( 1) 2 となることを示せ.

(2)  の仮定のもとで, k1 に対して f (k) k+1 となることを数学的帰納法を用いて示せ.

(3) 以上を踏まえて,「 f (m) =m となる自然数 m 1 mn が存在する」ことを背理法で証明せよ.

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