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【4】 以下の文章の空欄に当てはまる記述として正しいのは次のうちではどれか.
「いま,平面上に線分が与えられているとして,線分を一辺とする正五角形を,定規とコンパスのみを用いて作図することを考える.
一辺の長さがである正五角形の対角線の長さはなので,線分の倍の長さをもつ線分を作図することができれば,正五角形を作図することができる.
そこで,まず点を通り線分に垂直な直線を引き,この直線上に,となる点を一つとる.次に,線分を直径とする円を描き,をとする.
そして,
・点を中心として半径が線分の長さと等しい円と,点を中心として半径が線分の長さと等しい円との交点をとし,
・点を中心として半径が線分の長さと等しい円と,点を中心として半径が線分の長さと等しい円との交点のうち,点から最も遠い点をとし,
・点を中心として半径が線分の長さと等しい円と,点を中心として半径が線分の長さと等しい円との交点のうち,点から最も遠い点を
とすれば,これらを結んでできる五角形が,求める正五角形となる.」
点から円に向かって引いた接線と円との接点
点から円に向かって引いた接線と直線との交点
点と円の中心を結んだ直線と円との交点のうち,点から最も近い点
点と円の中心を結んだ直線と円との交点のうち,点から最も遠い点
点と線分をに内分する点を結んだ直線と円との交点のうち,点から最も遠い点