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2018-10162-0501
2018 筑波大学 推薦医学群
医学類 課題II
易□ 並□ 難□
【1】 - 2⁢π 3≦ θ≦ 2⁢π 3 のとき,次式で示される y の最大値および最小値を求めなさい.
y= 1+sin⁡ θ1+ cos⁡θ
2018-10162-0502
【2】 平行六面体 OADB ‐CEGF において,辺 FG の延長線上に FG =GM となるような点 M をとり,直線 OM が平面 ABC と交わる点を N とする. OA→ =a→ , OB→ =b→ , OC→ =c→ とするとき,以下の問に答えなさい.
問1 OM→ を a→ ,b → ,c → を用いて表しなさい.
問2 ON→ を a→ ,b → ,c → を用いて表しなさい.
2018-10162-0503
【3】 Pn を n 個の相異なる素数 p1 ,p 2 ,⋯ ,pn からなる集合とする. Pn と 1 つの素数 p に対して,
s⁡( p,P n)= ∑ i=1 nlog p⁡p i
と定める.ただし, p は P n の元とは限らない.また素数が無限に存在することは既知とする.以下の問に答えなさい.
問1 n≧2 のとき, s⁡( p,P n) は正の無理数であることを示しなさい.
問2 P7 ={ 2,3, 5,7, 11,13, 17) に対して, k≦s⁡ (2, P7 )< k+1 を満たす整数 k を求めなさい.
問3 sn =s⁡( p,P n) とする. n を限りなく大きくするとき,数列 { sn } は正の無限大に発散することを示しなさい.