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2019-10007-0101
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2019 室蘭工業大学 前期
易□ 並□ 難□
【1】 a ,b を定数とし,関数 f ⁡( x) ,g⁡ (x ) をそれぞれ
f⁡( x)= x3+ a⁢x2 +b⁢x -a ,g⁡ (x) =4⁢x -5
と定める.曲線 y =f⁡( x) および直線 y =g⁡( x) をそれぞれ C , L とする. C と L は 3 つの異なる共有点 P ,Q , R をもち,点 P ,Q の x 座標はそれぞれ x =-2 ,x= 1 である.
(1) a ,b の値を求めよ.
(2) 点 R の x 座標を求めよ.
(3) C と L で囲まれた部分の面積 S を求めよ.
2019-10007-0102
【2】 a ,b , c は定数で, a>0 , b>0 および 0 ≦c<2 ⁢π とする.関数 f⁡( x) を f⁡( x)= a⁢sin⁡ (b⁢ x+c ) と定める.また,
f⁡( 0)= - 12 , f′ ⁡( 0)= 0, f″ ⁡(0 )=2
とする.
(1) a ,b , c の値を求めよ.
(2) 不定積分 ∫ f⁡( x)⁢ dx を求めよ.また,定積分 ∫0π 4 f⁡( x)⁢ dx の値を求めよ.
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【3】 各項が正の数である数列 { an } がある.数列 { an } の初項から第 n 項までの和 S n が,定数 p を用いて Sn=p ⁢n2 +n で表されるとする.また,
limn→ ∞ Sn( 3⁢n- 1)⁢ (2⁢ n+3) = 13
(1) p の値を求めよ.また,数列 { an } の一般項を求めよ.
(2) bn = 1a n+ an+ 1 とおくとき,数列 { bn } の初項から第 n 項までの和 T n を求めよ.
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【4】 複素数平面上の円 C 1 を, 2 点 A ( -2) ,B (3 ) からの距離の比が 3 :2 である点 P (z ) 全体の表す図形とする.
(1) C! の中心と半径を求めよ.
(2) i を虚数単位とし, w=i⁢ (z- 4-3⁢ i) とする.点 z が円 C 1 上を動くとき,点 w の描く図形 C 2 は円となる. C2 の中心と半径を求めよ.
(3) (1),(2)で求めた円 C1 ,C2 の中心をそれぞれ Q ,R とする.円 D を,直線 QR 上に中心があり, C1 および C 2 に内接する円とする. D の中心と半径を求めよ.
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【5】 右の図の立方体 OAEB ‐CFDG において, OA→ =a→ , OB→ =b→ , OC→ =c→ とする.また, 3 点 A ,B , C の定める平面を α とする.
(1) OD→ を a→ , b→ , c→ を用いて表せ.また, s ,t を実数とするとき,内積
(s⁢ AB→ +t⁢ AC→ )⋅ OD→
を求めよ.
(2) 平面 α と直線 OD の交点を H とする. OH→ を a→ , b→ , c→ を用いて表せ.