2019 東北大学 後期MathJax

Mathematics

Examination

Test

Archives

2019 東北大学 後期

経済学部

易□ 並□ 難□

【1】 次の等式を満たす実数 a をすべて求めよ.

01 | x2-a x| dx= 13

2019 東北大学 後期

経済学部

理学部【1】の類題

易□ 並□ 難□

【2】  xy 平面において,放物線 C y=- 1 2 x 2 2 つの接線 l1 l2 が点 P において直交するとする.ただし, l1 の傾きは l 2 の傾きより大きいとする.

(1) 点 P x 座標を a とするとき,接線 l1 l2 の傾きをそれぞれ求めよ.

(2) 放物線 C と接線 l1 l2 の接点をそれぞれ Q1 Q2 とする. ▵PQ1 Q 2 の面積が 8 となるような点 P の座標をすべて求めよ.

2019 東北大学 後期

経済,理学部共通

易□ 並□ 難□

【3】  1 辺の長さが 1 の正四面体 OABC を考える.

(1) 辺 OA 上を動く点 P と辺 BC 上を動く点 Q に対して,線分 PQ の長さが最小となるとき,ベクトル PQ OA OB OC で表せ.

(2) 点 R ▵ABC の内部および辺上を動くとする.(1)で求めた PQ OR のなす角を θ とする.内積 PQ OR が最大となるような cos θ のとりうる値の範囲を求めよ.

2019 東北大学 後期

経済学部

易□ 並□ 難□

a1 a2 a3 ak- 1 ak
b1 b2 b3 bk- 1 bk

【4】  k n を正の整数とする.整数 a1 a 2 ak と整数 b1 b 2 bk を並べた次のような表を考える.

 以下の条件(ⅰ),(ⅱ),(ⅲ)を同時に満たすようなすべての表の個数を A n,k とする.

(ⅰ)  1a 1a 2 ak n

(ⅱ)  1b 1b 2 bk n

(ⅲ)  ai< bi aj> bj を満たすような i j が存在する.

以下の問いに答えよ.

(1)  An, 2 を求めよ.

(2)  An, k が偶数であることを示せ.

(3)  A3, 3 を求めよ.

2019 東北大学 後期

理学部

経済学部【2】の類題

易□ 並□ 難□

【1】  xy 平面において,放物線 C y=- 1 2 x 2 2 つの接線 l1 l2 が点 P において直交するとする.ただし, l1 の傾きは l 2 の傾きより大きいとする.

(1) 点 P x 座標を a とするとき,接線 l1 l2 の傾きをそれぞれ求めよ.

(2) 放物線 C と接線 l1 l2 の接点をそれぞれ Q1 Q2 とし,接線 l1 l2 x 軸の交点をそれぞれ R1 R 2 とする.また原点 ( 0,0 ) O とする. 2 つの線分 Q1 R1 OR1 と放物線 C で囲まれる図形の面積を S 1 とし, 2 つの線分 Q2 R2 OR2 と放物線 C で囲まれる図形の面積を S 2 とする.面積の和 S1+ S2 が最小となるときの点 P の座標と S1+ S2 の最小値を求めよ.

2019 東北大学 後期

理学部

易□ 並□ 難□

【2】  n を正の整数とする.

(1) 次の等式が成り立つことを示せ.

{1+ 2 k =1n cos( kx) }sin x2 =sin ((n+ 12 )x )

(2) 次の方程式の解 x をすべて求めよ.

k=0 ncos (k x) =0

2019 東北大学 後期

理学部

易□ 並□ 難□

【4】 関数 f( x) は連続な第 2 次導関数 f (x ) をもち,すべての実数 x に対して f (x ) の値が正であるとする.

(1) 異なる 2 つの実数 x y に対して,次の関数を考える.

p( t)= (1- t) f( x)+ t f( y)- f( (1-t )x +ty ) t は実数)

このとき

p (0 )>0 p ( 1)< 0

が成り立つことを示せ.

(2)  0<t< 1 を満たす実数 t に対して, で与えた関数 p ( x) の値が正であることを示せ.

(3)  a<b< c<d を満たす実数 a b c d に対して,次の不等式が成り立つことを示せ.

f( d-a) +f( c-b) >f( d-b) +f( c-a )

2019 東北大学 後期

理学部

易□ 並□ 難□

【5】  1 枚のコインを投げる試行を繰り返し,数列 { an } n=1 2 3 を次のように定める.

(ⅰ)  1 回目の試行において表が出たとき, a1 =0 とする.

(ⅱ)  1 回目の試行において裏が出たとき, a1= 1 とする.

(ⅲ)  n2 について, n 回目の試行において表が出たとき, an= an- 1 とする.

(ⅳ)  n2 について, n 回目の試行において裏が出たとき, an= an- 1+ 2n- 1 とする.

以下の問いに答えよ.

(1)  a10 2 10 3 で割った商に等しくなったとき, 1 回目から 10 回目の試行におけるコインの表裏の出方を求めよ.

(2)  1 回目から 100 回目の試行においてコインの表がちょうど 4 回出たとき, a100 21003 より小さくなる条件付き確率を求めよ.

2019 東北大学 後期

理学部

易□ 並□ 難□

【6】 複素数平面上の互いに異なる 4 A ( z1 ) B ( w1 ) C ( z2 ) D ( w2 ) を考える.

(1) 次の等式が成立することを示せ.

| z1 w1+ z2 w2 |2 =( |z1 |2 +| z2| 2) ( |w 1| 2+ |w2 |2 ) - | z1 w2 -z 2 w1 |2

(2)  2 つの等式

| z1 w1+ z2 w2 |2 =( | z1 |2 + |z 2| 2) ( | w1| 2+ |w 2| 2) |z 1|= | w 1|

が成り立つとき, 2 つの直線 AB CD は平行であることを示せ.

(3)  2 つの等式 が成り立ち, 4 A B C D が同一直線上にないならば,これらの 4 点はある直線に関して対称な四角形の頂点となることを示せ.

inserted by FC2 system