2019 鳥取大学 前期

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2019 鳥取大学 前期

地域,工,医(生命科,保健学科),農学部

易□ 並□ 難□

【1】 座標 ( 1,1 ) (1 ,2) (1, 3) (2, 1) (2, 2) (2, 3) (3, 1) (3, 2) (3, 3) で表される 9 つの格子点について考える.この中から 3 つの異なる格子点を選び出し,これらを直線で結んで図形を作ることを考える.以下の問いに答えよ.

(1)  3 つの格子点の選び方は全部で何通りあるか.

(2) (1)の組合せがすべて等しい確率で選ばれるとき,選ばれた 3 点が三角形をなす確率を求めよ.

(3) (1)の組合せがすべて等しい確率で選ばれるとき,選ばれた 3 点が鈍角三角形をなす確率を求めよ.

2019 鳥取大学 前期

地域,農学部

易□ 並□ 難□

【2】 次の条件によって定められる数列 { an } がある.

a1= 2 an+ 1- an= (1+ 2n ) an n=1 2 3

このとき,次の問いに答えよ.

(1) 第 n a n n を用いて表せ.

(2) 初項 a 1 から第 n a n までの和 S n を求めよ.

(3) 数列 { bn } bn= (n+ 1n ) an によって定めるとき,この数列の初項 b 1 から第 n b n までの和 T n を求めよ.

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地域,農学部

易□ 並□ 難□

【3】 ある工場では, 2 種類の製品 X Y を生産している. X Y ともに, 2 種類の原料 A B を使って生産することができ,製品 X を生産するためには 1 kg あたり原料 A 1 kg 原料 B 3 kg 必要とする.同様に,製品 Y を生産するためには 1 kg あたり原料 A 2 kg 原料 B 1 kg 必要である.なお,使える原料の量には上限があり,原料 A 10 kg 原料 B 15 kg である.また,製品 X を販売することで 1 kg あたり p 万円,製品 Y を販売することで 1 kg あたり q 万円の利益が得られる.工場は,できるだけ多くの利益が得られるように製品 X Y の生産を行いたいと考えている.製品 X の生産量を x kg 製品 Y の生産量を y kg とするとき,以下の問いに答えよ.ただし, x0 y0 とする.

(1) 工場の利益を表す式を p q x y を用いて表せ.

(2)  (x ,y) が満たす条件を連立不等式を用いて表し,それらが表す領域を図示せよ.

(3)  p=5 q=4 のとき,工場の利益を最大にする ( x,y ) を求めよ.

(4) どちらか 1 種類の製品のみを生産することが工場の利益を最大にする場合, p が満たすべき条件を q を用いて表せ.

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地域,農学部

易□ 並□ 難□

【4】  xy 平面において,原点 O を中心とする半径 a の円がある.点 A ( a,0 ) B ( -a,0 ) とし,点 P が正の向き(反時計回り)に毎分 5 回転の速さでこの円周上を動く.このとき,以下の問いに答えよ.

(1) 点 P が円周上の点 A から出発するとき, t 秒後の三角形 ABP の面積を t を用いて表せ.

(2) 点 P が円周上の点 C ( 3 2 a, 12 a ) から出発するとき, t 秒後の点 P y 座標を t を用いて表せ.

(3) (2)で求めた式のグラフをかけ.

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工,医学部

医(医学科)学部【1】の類題

易□ 並□ 難□

【2】 三角形 ABC の辺 AC 1 :2 に内分する点を Q BC m :n m>0 n>0 に内分する点を P 線分 AP と線分 BQ の交点を R とする.点 R を通る直線が,辺 AB AC とそれぞれ点 D E で交わるものとする.また, b =AB c =AC とする.次の問いに答えよ.

(1)  AR を, m n b c を用いて表せ.

(2)  k= ABAD+ AC AE とする. k が点 D の線分 AB 上での位置によらず一定であるような m n の関係を示し,そのときの k を求めよ.

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工,医学部

医(医学科)学部は【2】

易□ 並□ 難□

【3】  0<k <1 とする. 0 x< π2 の範囲において, 2 つの曲線 y =sin2 x y =2k tanx で囲まれた部分の面積 S を求めよ.

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工,医学部

医(医学科)学部は【3】

易□ 並□ 難□

【4】  xy 平面上において,極方程式 r = 4cos θ4- 3cos2 θ (- π2 θ π 2) で表される曲線を C とする.

(1) 曲線 C を直交座標に関する方程式で表せ.

(2) 曲線 C で囲まれた部分を x 軸の周りに一回転してできる立体の体積を求めよ.

(3) 曲線 C で囲まれた部分を y 軸の周りに一回転してできる立体の体積を求めよ.

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医(医学科)学部

工,医(生命科,保健学科)学部【2】の類題

易□ 並□ 難□

【1】 三角形 ABC の辺 AC 1 :2 に内分する点を Q BC m :n m>0 n>0 に内分する点を P 線分 AP と線分 BQ の交点を R とする.点 R を通る直線が,辺 AB AC とそれぞれ点 D E で交わるものとする. k= ABAD+ AC AE とする. k が点 D の線分 AB 上での位置によらず一定であるとき, k を求めよ.

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医(医学科)学部

工,医(生命科,保健学科)学部【3】の類題

易□ 並□ 難□

【4】 関数 f (x ) は, x> -2 で連続な第 2 次導関数 f (x ) をもつ.また, x>0 において f (x )>0 f ( x)> 0 を満たし,任意の正数 t に対して点 ( t,f (t) ) における曲線 y =f (x ) の接線と x 軸との交点 P x 座標が - 0t f( x) dx に等しい.このとき,以下の問いに答えよ.

(1) 点 ( t,f (t) ) における接線の方程式を求めよ.

(2)  f (0 )= 12 f( 0)= 0 のとき, f (x ) f( x) を求めよ.

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