2019 山口大学 前期MathJax

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2019 山口大学 前期

文系

国際総合科,経済,教育(教育学,心理学,技術),農,共同獣医学部

配点50点

理系α【1】の類題

易□ 並□ 難□

【1】 次の条件によって定められる数列 { an } がある.

a1= 1 an+ 1=2 + 3an n=1 2 3

次の問いに答えなさい.

(1)  2 次方程式 x2-2 x-3 =0 2 つの実数解 α β を求めなさい.ただし, α>β とする.

(2) (1)で求めた α β に対して, bn= an-α an -β とおくとき,数列 { bn } は等比数列であることを示しなさい.

(3) (2)で定めた数列 { bn } の一般項と数列 { an } の一般項を求めなさい.

2019 山口大学 前期

文系,理系α

国際総合科,経済,教育(教育学,心理学,技術,情報教育,数学),理(物理・情報科,地球圏システム科学科),工,農,共同獣医学部

(1),(2)で配点50点

易□ 並□ 難□

【2】 次の問いに答えなさい.

(1) 不定方程式 9 x+5 y=1 の整数解を求めなさい.

2019 山口大学 前期

文系

国際総合科,経済,教育(教育学,心理学,技術),農,共同獣医学部

(1),(2)で配点50点

易□ 並□ 難□

【2】 次の問いに答えなさい.

(2)  2 つの自然数 a b が互いに素であるとき, 3a +b 5 a+2 b も互いに素であることを証明しなさい.

2019 山口大学 前期

文系

国際総合科,経済,教育(教育学,心理学,技術),農,共同獣医学部

配点50点

易□ 並□ 難□

【3】  0<a <3 とし, f( x) = x26 g( x)=- x2 6+ 1 とする.曲線 y =f ( x) の点 A ( a,f ( a) ) における接線を l 曲線 y =g ( x) の点 B ( a,g (a ) ) における接線を m とし, l m の交点を C とする.また, 2 つの曲線 y =f ( x) y=g ( x) および 2 つの直線 x =0 x=a で囲まれる部分の面積を S とし, ▵ABC の面積を T とする.次の問いに答えなさい.

(1) 点 C の座標を a を用いて表しなさい.

(2)  S T a を用いて表しなさい.

(3)  S:T= 8:3 が成り立つとき, a の値を求めなさい.

2019 山口大学 前期

文系

国際総合科,経済,教育(教育学,心理学,技術),農,共同獣医学部

配点50点

理系α【3】の類題

易□ 並□ 難□

【4】  x>0 とする.点 O を原点とする座標空間において, 3 A ( 1,2, 0) B ( 2,1, 1) C ( x,0, 4) の定める平面を α とする. α における ▵ABC の外心を P とするとき,次の問いに答えなさい.

(1) 線分 AB の中点 M の座標を求めなさい.また,線分 AC の中点 N の座標を, x を用いて表しなさい.

(2)  cos∠AOB の値を求めなさい.ただし, 0 ° ∠AOB180 ° とする.

(3)  ∠AOB=∠BOC のとき, x の値と点 P の座標を求めなさい.

2019 山口大学 前期

理系α

教育(情報教育,数学),理(物理・情報科,地球圏システム科学科),工学部

配点50点

文系【1】の類題

易□ 並□ 難□

【1】 次の条件によって定められる数列 { an } がある.

a1= 1 an+ 1=2 + 3an n=1 2 3

次の問いに答えなさい.

(1)  2 次方程式 x2-2 x-3 =0 2 つの実数解 α β を求めなさい.ただし, α>β とする.

(2) (1)で求めた α β に対して, bn= an-α an -β とおくとき,数列 { bn } は等比数列であることを示しなさい.

(3) (2)で定めた数列 { bn } の一般項と数列 { an } の一般項を求めなさい.

(4) 極限値 limn a n を求めなさい.

2019 山口大学 前期

理系α

教育(情報教育,数学),理(物理・情報科,地球圏システム科学科),工学部

配点50点

易□ 並□ 難□

【2】 関数 f ( x)= sin2 x g( x)= cos2 x について,次の問いに答えなさい.

(1) 関数 y =f ( x) 0x π の増減,グラフの凹凸を調べ,グラフをかきなさい.

(2)  0<a< π 4 とする. 2 つの曲線 y =f ( x) y=g ( x) および 2 つの直線 x =0 x=a で囲まれる部分の面積を S とする.また,曲線 y =f( x) の点 A ( a,f ( a) ) における接線と,曲線 y =g ( x) の点 B ( a,g ( a) ) における接線の交点を C とし, ▵ABC の面積を T とする.

(ⅰ)  S a を用いて表しなさい.

(ⅱ) 点 C の座標を a を用いて表しなさい.

(ⅲ)  S+T= 58 が成り立つとき, a の値を求めなさい.

2019 山口大学 前期

理系α

教育(情報教育,数学),理(物理・情報科,地球圏システム科学科),工学部

配点50点

文系【4】の類題

易□ 並□ 難□

【3】  x>0 とする.点 O を原点とする座標空間において, 3 A ( 1,2, 0) B ( 2,1, 1) C ( x,0, 4) の定める平面を α とする. α における ▵ABC の外心を P とするとき,次の問いに答えなさい.

(1) 線分 AB の中点 M の座標を求めなさい.また,線分 AC の中点 N の座標を, x を用いて表しなさい.

(2)  ∠AOB∠BOC のとき, x のとり得る値の範囲を求めなさい.ただし, 0 ° ∠AOB 180 ° 0 ° ∠BOC 180 ° とする.

(3)  ∠AOB=∠BOC のとき,点 P の座標を求めなさい.

2019 山口大学 前期

理系β

教育(情報教育,数学),理(物理・情報科,地球圏システム科学科),工学部

配点50点

易□ 並□ 難□

【4】 次の問いに答えなさい.ただし, i は虚数単位である.

(1) 複素数平面上で等式

|3 z-4 i| =2 |z -3i |

を満たす点 z の全体はどのような図形を表すか答えなさい.

(2) 複素数 z が(1)の等式を満たすとき, | z+ 1z+ 2i | の最大値と最小値を求めなさい.また,そのときの z の値をそれぞれ求めなさい.

2019 山口大学 前期

理系β

理(数理科学科),医(医学科)学部

配点50点

易□ 並□ 難□

【1】 次の問いに答えなさい.ただし,対数は自然対数とする.

(1)  x>0 のとき,不等式 x >log (1+ x) が成り立つことを示しなさい.

(2) 関数 f ( x) は, x0 で定義された連続関数で, f( 0)= 0 を満たし, x>0 で第 2 次導関数 f ( x) をもつとする. x>0 で常に f ( x)< 0 ならば,関数 f( x) x x >0 で減少することを示しなさい.

(3)  0<a <b<1 のとき,次の不等式が成り立つことを示しなさい.

a b< log (1 +a) log( 1+b) < 1 log2 ab

2019 山口大学 前期

理系β

理(数理科学科),医(医学科)学部

配点50点

易□ 並□ 難□

【2】 三角形の 3 頂点から対辺またはその延長に下ろした垂線は, 1 点で交わる.その点を三角形の垂心という.

  ▵ABC の外心を O 垂心を H とするとき,次の問いに答えなさい.ただし, ▵ABC は直角三角形ではないとする.

(1) 直線 OB ▵ABC の外接円との交点で B でない点を D とする.四角形 AHCD は平行四辺形であることを示しなさい.

(2) 辺 BC の中点を M とする. AH =2 OM が成り立つことを示しなさい.

(3)  OA +OB +OC =OH が成り立つことを示しなさい.

2019 山口大学 前期

理系β

理(数理科学科),医(医学科)学部

配点50点

易□ 並□ 難□

【3】 実数 x に対して, 3n x<3 n+3 を満たす整数 n により,

f( x)= { | 3n+ 1-x | 3n x<3 n+2 のとき) 1 3 n+2 x<3 n+3 のとき)

とする.関数 f ( x) について,次の問いに答えなさい.ただし, e は自然対数の底とする.

(1)  0x 7 のとき, y=f ( x) のグラフをかきなさい.

(2)  0 以上の整数 n に対して, In = 3 n3 n+3 f( x) e-x dx とする. In を求めなさい.

(3) 自然数 n に対して, Jn = 03 n f( x) e-x dx とする. limn Jn を求めなさい.

2019 山口大学 前期

理系β

理(数理科学科),医(医学科)学部

配点50点

易□ 並□ 難□

【4】 次の問いに答えなさい.

(1)  p q r を実数とする. p-q= r ならば, |p | | q| のうち少なくとも一方は |r |2 以上であることを示しなさい.

(2)  a k は実数で, a>0 k0 とする.関数 f ( x)= ax2 k -5x k-3 における最大値を L 最小値を S とする.このとき,不等式 L -Sa が成り立つことを示しなさい.

(3)  a b c は実数で, a>0 b0 とする.関数 g ( x)= |a x2+b x+c | -5 x-3 における最大値を M とする.このとき,不等式 M a2 が成り立つことを示しなさい.

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